Field report
府中湖 12月26日(日)曇り
私にとっては2004年の釣行最後を締めくくることになるフ◯チンクラシックに出場するため府中湖を訪れた。アルミボートを手放してからホント府中湖に来る機会は少なくなったものの、ここが自分の釣りを磨いた故郷である。水温低下と濁りで厳しいコンディションと言われようがブランクがあろうが、合言葉はひとつ『府中湖で負ける訳にはいかんのじゃ〜』とりあえずワースト3チーム(ノーフィッシュチームは全て)に与えられる罰ゲームだけは回避できるよう頑張るぞー!
無理を言ってネットバサー仲間のはんじ氏からパント号をお借りした、持つべきものはお友達...はんじさんありがとうございます。この艇と同タイプを2003年のマスターズ戦でmach-a氏からお借りして使用した経験があるうえに、ボート自体の安定性は群を抜いている。かなり強い風が吹く日となったが充分に戦えそうだ。ダブルエレキで機動性もアップ、目指す綾川の梅橋へ向けていざスタート!
南湖方面に向かう組で先頭を争いながら私と坂本氏ボートが並走する。プラに入ったという坂本氏に状況を聞くと、どうやら大幅減水の影響で梅橋あたりは川筋がリバーチャネルしか残っていないとの事。ブレイクもシャロー部分は陸地になっているようなので、あまりボートが混み合えるだけのスペースは無いと判断できる。私も坂本氏ペアもスタート前から綾川入りを公言していたが、プラにまで入った情報を惜しげもなく話してもらって、これで私が先に入ったんじゃあ人間として失格である。大先輩に先を譲って、私は北条池からの流れ込みワンドから攻めはじめることにした。
ワンドを一通り攻めたが反応は無い。まだモーニング設定に入っている時間帯だったので、岬の裏側で陰になっている部分にスピナーベイトを通してみた。するとドンピシャ!30cm台後半といえば決して大きくないサイズだが、嬉しい850gフィッシュをキープすることができた。久しぶりの府中湖を大いに楽しみたかった私は『これは本湖で勝負できるんじゃないか?少なくとも罰ゲーム回避できればいいし...』と考えた。優勝は綾川組におまかせして、私は好きな場所で好きなことをやってみよー!
次に入ったのは田中ワンド沖のブレイク、ここも減水と台風後の土砂堆積によって水中島が陸地になっていた。うわぁ〜、このポイントもバレちゃったなあ...なんて残念な思いをしながらも、まだ完全にバレていないであろう垂直の石垣が沈んでいるピンスポットを攻めてみる。府中湖スペシャルのパドルテールにゴンッ!とアタリが襲うものの、一発目をアワセそこなったら次が無いのがここの特徴。トーナメントを長年やってて自分の釣りが慎重になりすぎているのを更めて痛感しつつ、次のエリアへ移動した。スロープ方面へ戻りながら岬の先端とその裏になる沖のブレイクを撃ってゆく。心配していた台風の影響による地形変化は、ボディウォーター沿いではあまり感じられなかった、特に水中のストラクチャーに関しては頻繁に通っていた5年前までとあまり遜色ないものだったことが確認できた。
中島ワンドの上流に峻渫がある、そのシェード側になる東壁をライトリグでネチっていたらバイトがひとつ感じられた。あいにくキャッチは出来なかったがこれで「6mレンジにサスペンド」という状態であることの確認だけはできた。ただし個体が小さいと推測できるので、シャローに出ばってくる元気バスを狙いに行くことにした。
スロープを越えて一気に古バスワンドに入る。やはり減水の影響は大きく、奥部に沈む建造物跡がほとんど陸地になっていた。少しだけまだ沈んでいる、とあるストラクチャー沿いにバイブレーションを巻いていたら、ようやくヒットしたのは600g程のレギュラーサイズ。しかしバーブレスフックにしていたのをすっかり忘れててボート際に接触させた拍子にナチュラルリリース・・・とほほ。そんなこんなで退屈しない程度に反応は楽しめたものの、ウェイインは一本というオソマツな結果で15チーム中の10位でフィニッシュ。まさに2004年のトーナメントシーンを反映させるような幕の閉じかたとなった。
終了して片付け後に、mach-a氏とnishikawa氏で反省会をかねて喫茶店に寄り、眠い目をこすりながらも暗くなるまでバス釣り談義。そうこうしていると仕事を終えたはんじ氏がお店に来てくれたので、そのまま一緒にお宅へボート返却へと向かった。おそらくはんじ氏が先導してくれなかったら、睡魔に負けてたどり着けなかったかもしれないところでした。重ね重ね有難みを感じた一日は、高松への帰り道に路肩のエスケイプゾーンで爆睡かましたまま過ぎていったのでした。