Field report
旧吉野川 11月21日(日)晴れ
<今回は某プロからの「JIJI(仮名)さんレポート文字多すぎ」という要望に答えて、読みやすいレポートに仕上げてみました>
アルティメイトR11カップに参加してきました。
この週になって寒気が入ってくるとの予報で、先週の釣りが通用するはずないと思い、先週のパターンやキモを公表してのぞんだ大会でしたが・・・以外な展開に右往左往した一日になりました。
大会前夜に、いし氏からのGood fish!投稿で良型の情報が入りました。
そこでスタート直後から、情報にあった今切川下流のデカバス岬に陣取りました。
同じようにバルキー系ワームのテキサスを放り込むが・・・反応無し(;;)
すぐに漕艇選手の練習がはじまったので、邪魔にならないうちにキューヨシ本筋へ移動です。
『朝一フィッシュはダメだったかぁ、さてと・・・本腰いれよう』
今回は前週より水温が3度も低いため、迷わず初冬の釣りを試すことにしました。
三つ合堰から水路前〜将棋屋裏エリアへと水深のあるレンジを流すもののバイトありません。
そこでキーパー場の共栄橋へと移動しました。
しかし水深が低く攻めあぐねます。
『ひょっとして...?』と前週パターンの橋脚を撃ってみますが、アタリひとつ無し。
予想通りフォーリングじゃあ獲れないなぁ...
中流域へ移動して牛屋島橋そばのブレイクを攻めたり、長岸橋手前の大きな水路から水門の奥の奥を狙ったりしましたが、全然バスに出会えません。
そこで、いし氏から情報のあったもう一つのポイント、丸須テトラへ移動しました。
自分にとってテトラは真冬のお助けパターン(これでダメなら諦めてもいい目安)のようなものです。
だから12月までなるべく撃たないと心に決めているのですが、いい情報が入ったら話は別です(*^_^*)
まだ11月なのでテトラ内部には入りきっていないと考え、崩れテトラや深場をサクサク撃ってみました。
しかし運悪く2度も根掛かり・・・こんなバタバタでは、もちろんバスは反応すらしてくれませんでした。
『やっぱテトラは12月まで撃たないってコトでいいや(爆)いまはここで粘るより他のパターンを見つけよう』
すでに競技時間は中盤〜後半にさしかかっていました。
チャプター戦やTNBと違いキーパー5本の勝負なんだけど...この状況、やっばいなぁ!
中流域へ戻りながら、あれこれラン&ガンしてみましたが、徒労に終わってしまいます。
途中ですれ違ったったネットバサー仲間のmach-a氏&こじひろ氏ペアとジェスチャーで途中経過報告をしました。
私が両手をひろげたダメポーズでノーフィッシュを表現すると、返ってきたのは5本の指をひろげたポーズでした。
うげぇーーーっ!揃ってるよ(@o@;)
最強ペアと比較しちゃいけないとは思いながらも、不甲斐無い自分とのあまりの差にショックを受けたのは事実。
ここまで手も足も出ないと私は弱い。試したいパターンすら全く浮かんでこないのだから・・・
「冬を意識」という当初の意思とはうらはらに、前週と同じパターンでぼんやり共栄橋を再び狙っている自分がいました。
ほとほと困り果てていたら頭上から声が掛かる、橋の上にいたのは主催者の田渕店長でした。
ついつい「もう全然パターンが掴めなくってぇ〜...」と泣き言をポロリ。
でもそこで田渕店長が、いつもの笑顔で「頑張って!」と激励してくれました。
そうだ...その気持ちを失っていた!
マスターズ戦で表彰台を狙える位置につけた二日目にホゲっても、「次、頑張るよ」といつもの笑顔を見せる店長...いまの自分より、よっぽどショックなはずであろうに。
あの前向きな気持ちこそが彼の強さの秘訣だって事は、同じトーナメントを戦う自分はすごく良く判ります。
ははは、この程度でヘコんじゃいられないな。なんせ大会はまだ終わってもいないんだから。
「ありがとー、頑張りまーす!」
ようやく本来の明るさを取り戻した自分がいました。
元気になると直感がひらめくもので、試したいパターンをひとつ思い浮かべました。
すぐさまエンジンを掛け、全開でボートを走らせます。
辿り着いたのは新高橋です、ラッキーなことに風裏でした。(当日は強い北西風)
フォーリングで橋脚を撃っている選手と少し会話すると、あまり反応は良く無さそうな感じでした。
『じゃあ思い付いたアプローチを試してみよう』決意は固まりました。
ようやくスピニングタックル解禁です。
最初からセットしていたいつものダウンショットを切って、リグり直したのはスプリットショット。
してそのココロは?
流れを利用して「カーブフォールで意識させ」「着底後のフワ感で食わせる」ためです。(ごくごく簡単に説明)
結果はすぐに出ました。
導水管の南側ブレイクにかかる脚で800gフィッシュ、これでウェイインできる〜。
全部の脚を流したので新高橋に移りました、パターンに間違いがなければ釣れてもいいはずだけど...居るかな?
一投目で反応がありません。たいていここで見切るのですが、ちょっと思うことがあって別のアプローチを行ないました。
すると深いほうの脚で750gフィッシュが食ってきました、ははぁん...なるほど。
再び導水管に戻り、さっき反応が無かった北側ブレイクにかかる脚を狙ってみます。
何度かアプローチを変えて攻めてみたら、きました待望の1200gフィッシュ。
ここでやっと気付きました。
キューヨシはまだ『秋の釣り』だったのだと。
イージーに釣れる秋ほどの高活性は望めないかもしれないけど、きっちり狙って釣ることは可能なんだと実感しました。
大会自体は猛追むなしく時間切れ、ラスト1時間そこそこで3匹/11位なら上出来かな。
でも店長が一所懸命に準備して、さまざまなイベントで盛り上げてくれたおかげでホント楽しい大会でした。
来年も絶対に参加しよ(^_^)
例年なら、この時期にバスの動きを見失ってしまう自分にとって、いまのバスを探せたのは大きな収穫でした。
『このバス追い続けられたら、きっと冬の釣りが上手くなる...』
これからどんどん寒くなるシーズンだが、次にキューヨシへ行くのが楽しみになる経験のできた一日となりました。