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Field report


旧吉野川 3月21日(日)曇り

ネットバサー仲間のしろゆき氏が仕事の転勤で四国を離れ遠く新潟へ行ってしまう事がわかったのは、3週間ほど前のことだった。そこでTNBの第2戦を急遽開催し、氏にラスト旧吉での釣りを満喫してもらおうと話が決まった。『お別れ会』を兼ねたOFF会なので、翌週木曜日に迫った合唱団公演の練習はキャンセル...仲良くなってこの1年2年いろいろお世話になった氏と、これを逃せばしばらくご一緒できる機会がありません、そりゃぁ当然こっちに参加でしょう!という訳で一路パジェ郎はキューヨシに向かって走る。
たどり着いたスロープ駐車場は超満杯、それもそのはず規模の大きなローカルクラブのトーナメントに加えショップトーナメント、さらにはプライベートのほか翌々週に控えたJBウェスタン戦のプラに入る選手などなど・・・奥の駐車スペースを解放してもなお満員御礼なほどに混んでいた。いちばん参加者の多いクラブ・トーナメントがスタートしてショップ・トーナメントが始まるまでの時間を利用してみんなのボートをランチングしてゆく、そして簡単なミーティングのあと同乗者の抽選となった。今回は地元キューヨシのポイント情報に詳しいODA氏とご一緒することに...よろしくお願いしまーす。

さっそくスタート...しかしエンジンの吹けが悪い。気温の低い朝だという事を考慮しても、ちょっと不安になるレベルの不調である。しかもTNB参加者で1番2番のビッグシルエットであるJIJIとODA氏が同乗とあって、ただでさえ小さいボートがさらに小さいこと...苦笑(右画像)当然ながらプレーニング寸前状態でカブリ気味。仕方がないのでそのまま近場から攻めてみようと、北島応神大橋周辺のシャロー&ブレイクに向かった。内心「この朝一発目のエリア選択は案外オイシイんじゃないの?」なんて前向き思考で、さあキャスト開始だ!魚探にもいい感じでベイトフィッシュや、それこそ良型の魚(バスかどうかは不明)らしき影が映る。期待を込めたまま大橋をくぐり高圧線下エリアまで流してゆくが、以外にもアタリが無い。水温も高いし...もう少し下流の広大なアシ地帯に隣接するシャロー絡みがいいのかな?と感じてその方面を覗くと、先行者がいいスポットに陣取っていた。しょうがない、ここはひとつ前週のチャプター戦での実績を信じて同様の攻めをしていこう。
「さぁマーキュリーちゃん、うまく走ってくれよ」と願いながら再びエンジンスタート。まだライブウェルが空なので積載重量は少しでも軽い、こんどはプレーニングできたもののやはり息継ぎしているような吹けあがりに不安はつのる...『ひょっとして、基盤(燃料制御コンピュータ)が壊れたか?』3週間後にマスターズ戦を控えた自分としては、当日の釣果よりむしろそっちの心配で頭のなかがいっぱいだった。だがスローエリアをエンジン走行で抜けたあとの全開走行で調子を取り戻したので、ちょっと安心。やって来たコイ釣りポイント下流のエリアは自分が一番信じているスポット、さぁ集中して釣るとしましょう。

しばらくすると待望のアタリ、あがってきたのはキーパーとしてはまずまずの800gフィッシュ。これで将軍回避に一安心できるかな、とにかくきっちり釣れて嬉しいぞ。ライブウェルに水をはってワームをセッティングしなおし、続いてキャストをはじめたところでバックシートのODA氏(左画像)にもヒット!スポーニングをあまり意識していない若魚なのかサイズ的には300gフィッシュ程度だが、ノーフィッシュと一本では抱えるプレッシャーに雲泥の差がある。天候は回復せず寒い日ではあるがデッキ上の雰囲気は良好!こういう気持ちで釣りができるのは楽しい。
しばらくして私に再びヒット、ボート際まで寄せて魚体を確認すると小型だったので一気に抜きたいけど『ラインがヨレヨレで弱くなってるから慎重にネット使おうか?』なんて躊躇していたら、あえなくバラシ。やっべぇ...一瞬、悪い考えが脳裏をよぎる。それを振り払うかのように「もう一流しだけしましょう」とボートを反転させる。この復路で釣ればいいんだ、そうしたらこの不安も解消なのさ・・・

しかし悪い予感が現実となるのが世の常なもので...
なぜかそこでアタリは全く途絶えてしまう(;;)

風が少し吹きだしたので移動を決意、共栄橋をくぐり馬詰橋までのびる護岸/水門の対岸に位置するシャローエリアを手返し良く探ってゆく。ヒット感覚が身体に残っているうちにデカバスを仕留めようと2人ともベイトタックルで果敢に攻めるが、延々流してゆくものの・・・アタらない。そこでさらに移動、今度は牛屋島橋周辺で橋脚および周辺シャローを撃つが、ここも不発。前週より季節は進んでいるはず、つまりバスだってもっとシャローに出てきているはずなのだが...現に水温だって2度近く上昇しているのだが、思ったところにバスは居ない。その後、長岸橋や沈みテトラなども攻めてみたが・・・あきません。そんなに活性悪いのかな?途中出会った友人たちと交換する状況でも、1匹キープできていれば良いほうだと思われた。どうやらバスはまだまだ深いレンジに居るようだと認めざるを得なかった。
しろゆき氏をはじめとする他の参加者を探すために下流方面へボートを走らせる、するとレンタルボートK−HOUSEさんの桟橋で手を振る面々が・・・おや?よく見るとTNB仲間の皆さんだ。近付いて桟橋にボートを横付けさせ、しばしの休憩。ところで何やってんの?(右画像)
しろゆき氏艇がガス欠になったので、急遽ガソリン補給をしているとの事。で、相変わらずここに来たら落ち着く訳で、ご主人とまったり話なぞしながらついつい煙草も2本目3本目へ...いかんいかん、もう一匹釣らなくちゃ!

「やはり実績を信じてあのエリアへ戻りましょう」と、一気に中流域までボートを走らせることのなったが...スロー走行を余儀なくされる橋ケタの下をくぐるたびに、再びプレーニングさせるためにODA氏が何度もデッキ前方へ体重移動するはめになる。(基本的に一人乗り仕様なんですみません...)
やっと辿りついたコイ釣り下流のエリアで丹念に粘ってみるがバスを追加できない。そこで一撃ギャンブル作戦を思いつき将棋屋裏へ。狙っていたスポット近くに他ボートがいたので三つ合堰対岸のフィーディングエリアを軽く流しながら空くのを待つ。しばらくしてそのボートが移動したので満を持して入る、その『ボート幅ギリギリしかない細い水路』に・・・
最奥部のトンネルに吸い込まれてゆく流れにノーシンカーワームを漂わせてアタリを待つ、しかしその日はバスが潜んでいなかったようだ。ボートをガツガツ当てながらバックで水路から脱出する。残り時間がほとんど無かったので最後の望みをかけて今切川へと移動、北島応神大橋周辺のシャロー&ブレイク沿いにスロープ方面へと戻りながらラストチャンスを待つ。そこでやっと追加の一本が食ってきた、ODA氏にランディングを手伝ってもらいながらゲットしたのは長寸の割にお腹ポッコリの750gフィッシュ。まさにカツカツのリミット達成である。しかしこれらレギュラーサイズの2本で入賞できるはずもなく、ちょっぴり悔しい4位という結果となった。

全般的にコンディションはまだまだ完全な春モードへ移行したわけでなく、やや低い活性とバスの動きを掴みきれなかった方が相次いで、ノーフィッシュだった者達で恒例の『黒ヒゲ危機一発ゲーム』による将軍決定戦が行なわれることになった。クジ引きにより一番手チャレンジとなったさらりん女史が、見事一投目(?)で人形を飛ばして将軍位に就いた。
その後は場所を近くのファミレスに移して、しろゆき氏を囲んでの食事&ダベリ会...すっかり肌寒くなる夕刻まで話題は尽きず、楽しい一日はすぎていった。


皆さんお疲れさまでした、次回も頑張りましょう!

 


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