Field report
旧吉野川 12月21日(日)晴れ
TNB(徳島ネットバサー)ミーティングの最終戦が厳寒の旧吉野川で開催された。前日プラを兼ねて友人と小雪舞うなか釣行を決め込んだものの、全くのノーバイトに泣いていた。さすがに当日は雪こそ降らず気温もわずかながら上昇する予報だとはいえ、かなり厳しい一日になると容易に想像がつく。これが2003年最後の釣行かもしれない、この前バスを釣ったのはすでに一ヵ月以上も前になるか...何とかして一匹でも仕留めたい、特別罰ゲームのアフロヘアーを回避して有終の美を飾りたいところである。
KNB(香川ネットバサー)組のJIJI、いし氏、はんじ氏、スタキン氏、さらりん女史およびドライバー兼務yossy氏の6名は午前7時に高松市内で集合してキューヨシを目指す。到着した今切スロープはまだ寒さが残るものの、すでに先行者が数多くいた...みんな好きなんだなぁ。順次ボートランチングを行ない、あらかた準備ができたところで同乗者の抽選となる。今回は大谷氏とご一緒することになった、はたしてこの厳しいコンディションでも『大谷リグ』裂烈なのか?しかと拝見させてもらいますよー。
スタートして全艇がキューヨシ本筋に進路を向けた、さて皆さんどこに向かっているのかな?
はじまる前から「最下流直行(凍えそう...)」を広言していたいし氏艇...単独乗船でアドバンテージの高いmach-a氏は本命の馬詰テトラに一番乗り...あとは将棋屋裏で混戦というところだろう、ならば!「大谷さん、長岸の沈みテトラに行きますよ」と言った。
減水日のためテトラは半分ちかく水面から顔を出していたが、かなりの風が吹きつけていたせいもあって先行者の姿は無かった。プレッシャーが低いならチャンスあるぞ、と感じてボートをできるだけ安定させながらものすごくゆっくり流してゆく。丁寧にテトラの穴を探ってゆくが反応は無い。そんな時、ややドラッギング気味にボトムのテトラ崩れ付近へルアーを通していた大谷氏がヒット!あがってきたのは800gフィッシュ。この日の状況なら一匹獲れば罰ゲーム回避したようなもので「もう寒さを感じなくなりましたよ」とホッとした笑みをうかべる。うらやましい、私もはやく一匹が欲しいところである。
その後、中流域に戻りながら誰かと出会えば状況を確認しあっていた。「全然ノーバイトですわー」と言う方々が多いなか、馬詰テトラエリアの一等地で粘るmach-a氏はすでに一本キープとの事。それでも淡々と語る「目標はあくまで2本リミットメイクですから...」との言葉が胸に残り、さっきまで一気に将棋屋裏へ逃げ戻ろうと思っていた予定を変更!途中の共栄橋テトラも狙ってみることにした。
風裏で暖かいのだがバスの反応の無い共栄橋周辺をすぐに見切り、ここで私は遠くのとあるエリアを見た。そこは風が吹き抜けて波もあるのだが、どうしても攻めたかった。そこで同乗者にお願いして立ち寄ることに...「じゃあ食事していますんで...」と承諾してくれたのをいいことに、自分のボートポジションで攻めることにした。まだ枯れ残った青いウィードがあるのを確認しながら、ひとつの推測を自分に言い聞かせる『テトラに入れなかったバスはきっとこのウィードに付くはず』 つまりこういう事である...この時期バスにとって一級エリアはテトラ、多分それは間違いない。しかし全てのバスがテトラ内の場所を確保できるかといえば無理な話である。そこで陣取り合戦に負ける(やや小ぶりな)バスで比較的元気な個体は、この枯れ残りウィード地帯に捕食活動時の拠点を持っているだろう。という推測である。
推測はあくまで推測でしかない、しかし、結果はすぐに実態となって出た。
私の定番リグでもあるロボリーチ・ダウンショットに反応したのは600g強フィッシュ、たしかにレギュラーサイズより小ぶりだが、これでいい。今日は『黒ヒゲ戦:ノーフィッシュ者の最下位決定戦』を回避するための戦いなんだから、これでいいのだ。
結局その後、新高橋〜将棋屋裏エリアを攻めるもノーバイト。中流域へ戻り馬詰テトラ〜大谷川放水路を流してゆくもノーバイト。意を決して寒風吹きすさぶ今切川最下流へ大きく移動してみるもノーバイト。再び将棋屋裏で望みをかけるもノーバイト・・・一日頑張ってみたが、たった一度のバイトをものに出来ただけでも運が良かったと言わざるを得ない展開であった。参加11名のうち半数近くがノーフィッシュ、ウェイインできた6名も持ち込んだのは一本づつだった事からも、いかに厳しい日だったかは想像がつくだろう。さすがに冬将軍戦と呼ばれるだけの事はあります、皆さんお疲れさまでした。
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で、我慢大会(爆)のあとは楽しい忘年会へと突入!
釣りをしていたのと同じくらいの4時間半、たらふく飲んで食って釣り談義に花を咲かせたのでした。


Special Thanks画像提供スタキン氏