Field report
府中湖 10月13日(祝)小雨
真夏の風物詩『アオコ』が消えてからターンオーバーがはじまるまでの短い間、良型バスの動きが活発になる府中湖...そのチャンスを今年のネットバサーは逃さなかった。徳島yossy氏/愛媛Y's氏/香川はんじ氏が3週たて続けで50アップを仕留めていた。そうと聞いたら行きたくなるのが心情ってもので、同じく府中湖は久しぶりだと言ういし氏にバックシート同船をお願いして釣行をきめこんだ。合言葉はもちろん「目指せ50アップ!」である。
3連休最終日なのでスロープは混み合うだろうと考え、まだ暗い午前5時半に集合することに・・・家を出発する時点では大雨だったが、日頃の行ないがいいのか(爆)当日ご一緒するKNBメンバーのはんじ氏・耕助氏・75氏が到着する頃にはずいぶん小降りになっていた。スロープ坂道の地面が少しぬかるんでいたが人海戦術でボートを担ぎランチング完了。ボーターさんたちが魚探などの細かなセッティングをしている間のお約束、着岸させたボートを桟橋代わりに抜け駆けキャストをしていたら・・・2投目で推定500gフィッシュがヒット!わっはっはー、やっぱ府中湖やね、バス君おはよ!
夜明けと同時にボートを漕ぎだし、プレッシャーの無いのをいいことにまずはスロープ周辺を探る。ボディウォーター沿いの急深となるエリア...コンディションを確かめるには基本であるその場所を流してみるが、以外にも反応は良くない。朝一でありデカバス狙いでもあるためビッグシルエットのルアーを硬めのベイトタックルで投入している事を差し引いても、さっきの500g級なら食ってこれるはずなのに。バスの居着くレンジがどこなのか考えこんでいると雨あしが強くなってきた。そこで古バスワンドに直行し、強風を避けられる北岸を奥へと流していった。湖岸道路にほど近い水通しのいい岬は私のお気に入りスポットのひとつ、そこでいし氏が早速キロフィッシュを釣りあげる。高速下の橋脚が見えてきたところでボートを反転、やや風が弱くなったので今度はヘラ師を避けながら南岸を撃ってゆく。まだバスの居場所の見当がつかず岸撃ちを続けていた私の目の前で、沖にキャストするいし氏...どうやら湖底にストラクチャーのある氏お気に入りピンスポットのようだ。そこでも見事なキロフィッシュ!この一匹がその日の釣行にヒントをくれた。
宮前の岬をかすめて一気に阿河ワンドへ進む。シャローメインのそこでの釣果は芳ばしくない。その日はドラゴンボートの練習会があるらしくカヌー漕艇選手の練習が早目にはじまったのでメッキワンド奥へと移動した。ワンド内のさらに小さなワンド入口のブレイクで700g〜800gが食ってきた、府中湖レギュラーサイズだがこのクラスの個体は楽しい、しかし今回の目的はあくまでデカバス!まだまだ強気でいくぞー!と...すぐ横でのんびり泳ぐ魚体を発見。まぁこの大きさはラー様だろうと思いきや、尻尾の黒さとシルエットはまさにバス!慌てて投げ込んだのは3/8シンカーのテキサスリグ(爆)...オーバーキャストで案の定着水失敗、ボチャン!の波紋のなかそのデカバスはきびすを返して逃げてしまった。はあぁぁ、残念。
ミカン園前で600gフィッシュを追加した頃、ドラゴンボートの練習がはじまった。そこで北湖は終了、メッキワンドを離れ南下することに・・・でも気になるのが砂利取りワンド、軽く流してみるが強い風に翻弄される。漕艇練習の邪魔しちゃイカンと神様が言ってるのかな?なので高圧線下ポイントもさっさと流して一気に南湖へと移動した。
中流域はカバー撃ちがメインとなるため今日の釣りには向いていない、とダイコンワンドを攻め終えて確信した我々は、北条池流れ込み(大規模工事中)が自分たちの知っている姿からどのように変貌したかを確かめたあと田中ワンド沖へと進んだ。ここはターンオーバー以降でも一撃良型が狙えるピンスポットとブレイクがある。だがピンスポット近くにはローボートに乗ったヘラ師が沖の竹杭にボートを2艇固定させて陣取っていた。あちゃあ、そんなトコ占領せんでも・・・と思ったが、『勝手に岬など(他人の土地)にヘラ台を組んでオラが領地とばかりにエサ袋からワンカップ大関のカップまで捨てながら釣りしている輩よりは五万倍まともなヘラ師だな彼等は』と感じたので、遠巻きのブレイクだけ攻めることにした。しかし反応が無かったので、続いて南下してきた耕助氏のボートとランデブーで綾川エリアに入ることにした。
年間を通してバスのストック量・質ともにピカいちと言っても過言ではない綾川...その中でも支流と交わる一帯では良型の実績は高い。今回キロアップのキモはブレイクの落ち込みレンジにあり、とそれまでの反応から判断していた我々はわき目もふらずにそのブレイクへと移動してきた。移動中にルアーチェンジをしているいし氏が手にしていたバルキー系ホッグワームの色名を聞いて脂汗が出た。『カラー:茶ゴキ』...やめてくれー!田舎モンの私はそういう都会系昆虫(あえて害虫とは言いませんよ)は超苦手なんよー。で、ほどなくしていし氏がその(茶ゴキ)ワームでヒット!あがってきたのは堂々の48cm、1350gフィッシュだった。その後も釣れるのは必ずキロフィッシュ、5匹重量で余裕の5キロアップという貫祿を見せつけたいし氏の横で本日のヒットルアー『カラー:茶ゴキ』を一本借りて試してみたいがその色見ただけで触れず、そのうち自分のワームでさえも茶色系を使えなくなり仕方なくウォーターメロン系を投げまくって自滅していった私がいた(ルアーの色より腕の差なんだけどね...言い訳っす) スロープへ戻りながらフロントシートを譲ってもらい、もう一度だけ田中ワンド沖ブレイクを攻める。この場所のバスは特徴としてバイトは一度だけ...それを知っていながら「ゴンッ!」をフッキングミスしてしまい万事休す、結局ものにできないまま中流域へノンストップラン。通称ポンプ小屋ワンドを流すとバックシートでライトリグを遊ぶいし氏に豆バスがアタック!「やっぱ小さいー」と苦笑しながら充分満足そうな氏がうらやましいー。スロープまで戻ってきたが、対岸を流して戻っていたはんじ氏たちが帰ってくるまで『泣きの10分』・・・スロープ北側の岩盤撃ちをするが結局私のロッドは曲がる事なく50アップの願いは叶わなかった。
協力してボートを片付けたあと、溜まり場(?)の喫茶店で反省会。久しぶりの府中湖KNB集会だったのでその日の釣果や数々のディープな話で盛り上がった。夜明け前から集合した我々が店を出て解散したのは、すっかり暗くなってからの事だった。いしさんはじめKNBメンバーの皆さん、一日中とことん遊んでいただきありがとうございました。やっぱ府中湖いいね、また「KNB定期集会」再開しましょう!