Field report
府中湖 6月10日(火)小雨
6月のとある日、府中湖を訪れた。トーナメントに明け暮れる毎週、最近そういえば満足できる釣りをしていないなぁとの思いを解消すべく有給を取得し平日釣行をすることになった。と言うのも、地元香川ネットバサーのはんじ氏とスタキン氏がその日に府中湖へ行くという話を聞いたからである。私の釣りの原点であるフィールド、すなわち心のホームレイクと呼べる府中湖...アルミ艇を手放してからほとんど行く機会を失っていた私は、いてもたってもいられなかった。はんじ氏にバックシートをお願いすると快く引き受けてくれたので、もう遠足気分で舞い上がっている小学生状態(爆) 待ちきれず集合時間の20分前には高速下スロープに到着していた。見下ろせば釣れそうでたまらない湖面には小雨が降り、無数の波紋を広げていた。ロッドを握って水辺に駆け下り、たまらずキャスト・・・一投目から30cm弱のバスと出会い、皆が到着するまでの10分でもう一匹をヒットさせていた。サイズはともかく活性は高いぞと喜んでいたのだが、天候は雨模様で降水確率60%...かなり風も強かったためしばらくボート準備に躊躇する。結局あまり回復しない空の様子を見ながら、ひさしぶりのオフラインでの出会いという事もあり、延々とダベることになる(^_^;)平均年齢36歳のおっさん3人組は、午前11時をすぎてようやくボートを出す決心をした。
私はバックシートのため必要最小限の荷物をボートに載せ、お二人がデッキ・エレキのセッティングをしている合間にちょいとキャストしていた。するとまたしてもヒット!あはは...と軽い気持ちで引き寄せていたら意外に抵抗する。そのうち沖の深場にむかって走り出し、決して緩くないドラグがキリキリ鳴った。あがってきたのは45cmフィッシュ、ブリブリの良型だ。こりゃビックリ!「もう目標達成やねぇ」と笑いながらも、さらなる好釣果に期待を膨らませてボートを出す。
まずは北に向かおうという事になり、ハードルアーをガンガン巻きながらテンポ良く進むスタキン氏艇を追いかけかながらライトリグ中心で丹念に探ってゆく。久しぶりなのでやっぱ府中湖スペシャル(パドルテールのショートスプリット)を投げまくる自分だがバイトが無い。一方ジグヘッド主体に攻めているはんじ氏にはレギュラーサイズが次々とヒットする。なので私も常ってみると、あらま即バイト!どうやら今日は岸ベタに魚が集まっているようなので、小さなルアーで着水音を少なくしたほうがいいのかな?ボディウォーター沿いを流してメッキワンドに入り、風裏をみかん畑から巡ってゆく。奥まで一通り攻める間に私は3匹、はんじ氏は3連続ヒットを含み7〜8匹を釣っていたがサイズが伸びない。スタキン氏も「スピナベにもクランクにも反応しますよ、でも30cmまでですー」と苦笑い。そのあと砂利取りワンドと高速下西岸を流すが、風がまともに当たり白波でできた泡が最奥部に溜まっているような状態でボートの安定も悪かった。そこで対岸に渡ることにした。
スロープ周辺から南下しつつキャストを開始したら、私もはんじ氏も頻繁にロッドが曲がりはじめる。2度のダブルヒットもあり、釣れるサイズも少々上向いてきた。「朝の良型といい、今日はこの辺がいいのかもね」などと話していた時である、カバー際に放り込んだミートヘッド常に46cmフィッシュ!これで『結局、陸っぱりのほうがよく釣れました(爆)』というオチをつけられなくなったけど、マジ嬉しいー!その後ポンプ小屋周辺に移動して、ワンド内のシャローエリアにピンときてスミスのバイブレーション系リップレスクランク(ミスティorハスティ...どっちだ?)を巻くと思い通りにヒット!これだから府中湖ってサイコー、なんて浸っていると、離れ小島を狙っていたはんじ氏が待望の43cmフィッシュをゲット!それからしばらくワンド内を流して数匹のバスを追加し、午後5時頃に納竿となった。
ボートをあげて「ちょっと一服お茶でもしましょう」と近くのレストランに移動し、家族から『晩ゴハンいるのいらないのっ?!』とコールが掛かる午後8時までダベりまくり、おっさん3人組の休日は暮れてゆくのでした。