Field report
旧吉野川 2月23日(日)曇のち小雨
ちょっと風邪気味だった土曜日、「こりゃ今週末のプラは避けて養生しようかな」とか思いつつも、午後8時には床に就いていた。そして未明に目覚め...身体はダルいが睡眠時間はまずまず、インナーウェアを充分に着込んで出発することにした。その日はショップの大会が開催される(私は出ない)とあってスロープも混みあうことが予想されたので、いつもの10時頃ではなく7時前には到着してゆっくりと準備を行なっていた。大会出場選手たちのランチングが一通り終わるまで坂本氏と一服...それから選手たちが競技スタート地点の共栄橋を目指して急ぎ、しばし静かになったスロープからおもむろにボートを出す。
いざプラ開始!前週と同じようにスロープ横のテトラ端から北島応神大橋へ向かって吹く風にボートをのせてシャッド系ハードルアーを引きまくる。本当の朝一だというのに全く反応が無い、おかしいな?もうさすがに居れば食ってくる時期なんだけど・・・前日に降った冷たい雨でまた水温が下降傾向にあるのかもしれない、そう思い応神大橋で折り返し同エリアの3mレンジをダウンショットで探りながら流していった。しかし一向にアタリひとつ無い状態が続き、そのうち大会選手と思わしき(エレキ2基掛けの)アルミボートが数艇姿を見せたので、邪魔にならないように大会エリア外である応神大橋下流へ移動することにした。広大なアシ地帯沖のシャローフラットに隣接するかけ上がり部分を狙いに入ったら、他ボート(その日の大会に出ずチャプターのプラしているような)連中が多かったので、広範囲に流すのを諦めざるを得なかった。ならばテトラは?と振り向くと、さすが『坂本テトラ』と言われるだけあってきっちり坂本氏らしきレンジャー艇がキープしていた。だが実戦のプレッシャーを想定したらこんな状態って割とリアルに起こるよな...なんて感じつつ、ここぞと決めたイレギュラーな場所を狙ってみることにした。デカバス岬(もはや有名?)〜V字ブレイク(ミオ筋だろ?)〜水中島(どこのよ?)〜キノコ岩(何じゃそれ?)など知る限りのピンスポットに何度も入りなおしては、いろんな角度からのアプローチを試みた。しかし1時間、2時間、3時間経過してもバスに出会うことは無い・・・くっそー、全然じゃん(>o<;)もう狙う場所ありまへん。だがここでいつものようにシャローフラット沿いのブレイクを狙っていっても、よしんばそこで釣ったとしても、そのパターンは既に自分の戦術として確立できているものなので身につかん。単なる自己満足は前回釣行でおしまいや。もっと本気でプラする気なら他エリア行かなきゃダメっしょ!てな訳で、正直あまり釣れる気はしなかったが旧吉野川本筋へ向かうことに決めた。
エレキオンリーの大会選手がひしめきあうストライプ煙突(解体中...T_T)下エリア、自分もジョンボート・トーナメンターだったから試合中に横切られる時の何とも言えないイヤ〜な気持ちが理解できる。もう慎重にスローに通り抜け、三つ合堰を越えて一気に加速。風が強い!少々荒れた水面をバンバン走り上流を目指す。こちらも大会エリア外であるJR鉄橋より上流を選択、JT裏流れ出しの対岸にある水路周辺から探ってゆく。水深は2m前後、これは!・・・むふふ、秘密兵器が使えるぢゃん!颯爽と取り出したのはスケルトンミノー(byバンダイ・グランダー武蔵シリーズ)である。「いっけ〜っ!」などと大げさにキャスト、そして激しくジャークだ!ジャークだ!...無理にテンションあげるとその後の疲労度も倍増するもので、どっと疲れと空しさが心をよぎる。結局やはり上流では勝負できるだけの腕を持ちあわせていない自分を責めながら、ボートを反転させて三つ合堰を越え再び今切川へと移動する。
北島応神大橋より少し下流のエリアを再度、大会選手たちが帰着時間に引き上げてゆくのを待ちながら攻めていたが、うーん...一向にアタリすら無い。そのうち誰もいなくなったスロープ横のエリアに入りなおし、ここしかないという思いで丹念に探ってゆくが、これまた全く反応なし。そこでもう一度自分を奮い立たせてキューヨシ本筋にボートを走らせた。三つ合堰対岸から将棋屋裏までエレキで下りながら、ちょっとした地形の変化などを見つけてキャストを続ける。その日はとことん減水日のようで、昼頃からずっと河口堰が開いたまま結構な流れで水位はどんどん下がっていた。水流が渦を巻く硬底の、とあるブレイクに照準を絞って1/2ラバジでボトムを攻めてみた、その後ビッグワームのテキサスに持ちかえて再び試してみた、しかしバスは釣れない。気がつけばすでに8時間経過、時刻は午後3時をとうに回っていた。やれやれ、とつぶやいて最後に戻ってきたのはやはり今切川...応神大橋をくぐり広大なアシ地帯の沖に点在するピンスポットを諦めきれずに入りなおす。デカバス岬(バスいないじゃん!)〜V字ブレイク(それはミオ筋だ!)〜水中島(だからどこの!)〜キノコ岩(知るか!)を一通り巡って...降参。最後の最後は某ポイントで捜し物、ものすごく減水しているのを利用して底の様子をじっと目で確認。その後メタルジグでひたすら底をとるが手がかりなし。はぁ〜っとため息をついて一日は終了した。(←タックルでも落したんですか?って聞かないでね...爆)