Field report


旧吉野川 1月29日(水)暴風雪

初バスに出会いたくて平日釣行をしようと前週から有給休暇を計画していた。ところが予定していた朝に目覚めると...空には雪が舞っていた。テレビをつけるとトップニュースで「この冬一番の寒波襲来!」との事、朝の気温は-2°Cで最高気温が1°C・・・おいおいマジかよ(@@;)ここ四国でそんな一日を過ごすのは、スキー場に遊びに行った時ぐらいにしてくれ〜!と頭を抱えたものの、これで諦めたら次の釣行日までずっと後悔すると思った。午前9時、どうせ同じため息をつくのならスロープまで行って本当にダメだと確信してからにしようと、パジェ郎に乗り込み出発してみた。そして10時半、たどり着いた今切川スロープ駐車場は積もった雪で真っ白だった。平日という事を差し引いても誰一人として居ないのは当然である、こんな大寒波のなか釣りをしようと...ましてやボートを浮かべようと思う奴は絶対にアホである。案の定、私もため息をひとつついた。でもせっかくここまで来たんだから適当に陸っぱりで小一時間ほど遊んでいこうと思い、水面の状態や水温を確かめるためにスロープを降りる...あらま!思いがけず満水、しかしこりゃ冷てー!これではバス君も今日はお休みですな。などとスロープを登っていて、はたと気が付いた。

 そういやスロープ凍結してないじゃん!
 ここはキューヨシ阿波の里、おなじアホなら踊らにゃ損ソン!
 ボート出せるなら出さなきゃ損ソン!(?)

どうやら2003年度の自分のテーマは『ただのアホじゃない、ホンマモンのアホだ!』で固まりつつあるような気がしてきたぞ(爆)でもあんまり格好いいモンじゃないな。まっいいか、とにかくボートも出せた訳だし、さあ張り切って釣りするぞー!
まずはこの暴風を避けて風裏になる対岸、旧東邦レーヨン水路出口から流しはじめる。そう簡単にアタリなんぞあるもんじゃないのは最初から判りきったこと、ならば手当たり次第にいろんなルアーを投げてみる。しばらくして雪が小降りになり移動できそうになったので、ここぞとばかりに将棋屋裏エリアまでつっ走る。うげぇー、顔がいたい。到着した将棋屋裏は運良く風を避けられる状態ではあったものの、メインとなるチャネル沿いはまともに風が吹き抜けていた。それでもメゲずにディープレンジを狙ってゆく。どう考えてもこの風向きでは長岸橋より下流には波が高くて行けない、なのでディープを攻めるならこのエリアしか残っていないだろう。土手にも導水管にも積もった雪で一面モノトーンに染まった風景に見守られながら新高橋までドラッギングしたあと、今度は風上に向かってボートポジションをとりながら粘り強く攻めていた。だが、やはりというか何というか...アタリは全く無い。ひときわ強い風雪に押し戻されるかのように再びボートを反転させ、横殴りの吹雪から逃げるように全速で走らせる。次にたどり着いたのは馬詰テトラ地帯、ここも川筋が湾曲しているため風裏になりやすいエリアである。テトラ地帯は北西岸のため、まずまず風を避けられる状態であったのは幸い。かじかんだ指をZippoの炎で暖めながら煙草を一服・・・気合いを入れなおして穴を撃ってゆく。水位が高いためにテトラの穴が深いので、ちょっと期待してガンガン攻めてみたものの...やっぱダメだぁ(苦笑)午後3時をすぎて雪が止んできたが、さすがに我慢の限界が近づいてきたので最後に共栄橋周辺を探ってスロープに戻ることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこのままでは終わりたくない!諦めが悪いのがJIJIのいいところ(悪いところ?)でしょ。スロープを横目に駆け抜け、一気に今切川下流へ向かう。昨年の初バスを獲った広大なアシ地帯でボートを止め、大きなうねりに耐えながらラストチャンス。これでダメなら仕方ないと信じられるリグ(ロボリーチ・ダウンショット)を沖のブレイクに投入して2投目・・・違和感のある重みがロッドに伝わってきた。半信半疑ながらも身体が反応する。大きくアワセて一気に引き寄せたラインの先には・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

待望の2003初バス君!ちょっとスレンダーな42cm,1160gフィッシュだった。
オマエに会うために来たんだぜ、今年もヨロシクなっ!