Field report


金砂湖 6月9日(日)曇のち晴

一体梅雨はどこへいったんだと思うくらいの陽気(猛暑?)が続いてた6月上旬のある日、第6回SNB(四国ネットバサー)最強戦が開催された。「最強戦」というたいそうなネーミングではあるが、実はこの集まりはインターネットを通じて出会ったバサーたちの交流を深めあうための...いわばOFF会である。愛媛・香川・徳島の参加者が多く、ちょうど皆が集まりやすく景色も抜群なフィールド金砂湖で開催される場合が多い。今回もそうであった。湖畔は整備された公園やきれいなトイレなど施設が充実しているため、家族を連れて楽しめるのもGOOD! 当然ウチも家族全員で遊びにきました、へへ。

朝6時半、湖畔駐車場に辿り着くとすでに参加者の皆さんはボートの準備をはじめていた。おはようの挨拶を交わして私もボートを湖面に浮かべる...やや曇りでコンディションは悪くないが、ちょっと風が強いかなぁ。
今回の参加は12名、ボーター6ノンボーター6でちょうどよかった。予定通りの時刻に全員の準備ができたので、さっそくペア相手の抽選になる。私と同乗することに決まったのは75氏、以前に開催された夜の最強戦でも同乗(何に?)して義兄弟になった最強戦で優勝経験のある人だ、よろしくお願いしまーす!

釣り大会のあとのメインイベント食事会では、今回私はカレー屋さんを出店することになっている。そこで前夜に特製カレーの作り方を嫁さんに伝授、我々が釣りをしている間に煮込んでおいてもらうよう頼んでいた。これで心おきなく釣りもできるってもの。風もちょっとおさまってきたし気分サイコー!久しぶりの金砂湖を思う存分満喫するのだー!
まずは爽快に走りましょう、って事で最下流域まで一気に移動。アバ(防護ネット)横にあるワンドに一番乗りで入り早速キャスト開始である。最初にロッドをしならせたのは75氏、岸沿いにサスペンド気味の魚がぼんやり見えたようだったので狙いすませてキャストしたら一発ヒットとの事...グググッと小気味よく引き込まれるロッドに大物の予感!だったのですが、上がってきたのは24cmのブルーギル、確かに大物...つーか巨大ギルっす。ネタとしてはおいしすぎます75さん、とりあえずキープね(爆)
そうこうしているうちのワンド最奥部、ここは前々回バスフェスタでスーパーランカーが上がったポイントだと聞く。よーし慎重にキャストだ、えいやっ! いい感じで狙い場所に着水、すぐにラインが引き込まれる。上がってきたのはグッドサイズ(後で測ると40cmに数ミリ足りないくらいの良型でした)やったぁ!参加している以上とにかく一匹は欲しかったけど、このサイズが釣れれば充分充分だ(一匹長寸ルールだしね)、あとはお気楽気分で楽しみますぞー。
しばらくして75氏にもバスがヒット!ちょい小型で「さっきのギルといい勝負やー」と笑いながらも、かなり厳しいコンディションと評判のポスト〜アフターシーズンの金砂湖でお互いバスの顔が拝めたのでボート上は余裕の構え、話もはずむ。それにしても最下流域には他の誰もやってこないなぁ、その後粘ってみても30cmが一匹獲れただけだし...せっかくだから皆の様子を伺いながらゆっくり戻ることにしましょうか、と移動を決める。

・翠波橋周辺で耕助氏・大谷氏ペアを発見、さっそく状況を聞いてみる。大谷氏は両手で×マークをつくり苦笑い。耕助氏も何とか一本...「いやはや厳しいですわ」と言いながらも、まだまだヤル気充分な様子。頑張ってくださーい!

・その対岸シャローにいし氏・はんじ氏ペアを発見、フェスタ経験豊富なお2人だけあってさすがに釣っている様子。「案の定、渋いですねぇ」と言っても余裕あるしぐさ、そこそこのサイズ(私と同じくらい30cm台後半)持っているみたい。

・小川ワンドの岩盤を攻めていたのはぐっちー氏・drive氏ペア。両名とも金砂湖をほとんど知らないにもかかわらず「どうにか一匹は獲りました」って、よかったですね。まだ時間は半分残っているので、ぜひ大物ゲットを狙ってくださいよー。

・すぐそばで我々を見つけて近寄ってきてくれたのがTiger氏・みっちー氏ペア。75氏のキープギルを見て「あちゃぁ!他魚賞狙ってたのにぃ(笑)」 ...って、Tigerさんも釣ってたのね。さすがおいしいトコロは逃がさない人ですなぁ。みっちー氏もいいサイズ持ってるし、やるぅ。

・ワンド奥から流してきたのはスタキン氏・森実氏ペア。「朝一のバラシだけでそれっきりなのよー」と笑うスタキン氏は案の定クランク引き倒しで完全勝負スタイル!森実氏もまたハードルアー投げまくっています、おっとこまえですわ。



ひとしきり皆さんとおしゃべりできたので、そろそろ我々も釣りを再開しましょかね。って事でボートは小川ワンドを離れ、四本柱の傍を駆け抜けてその少し上流の南岸までやってきた。大幅な減水とはいえ水深は6m程度、ボトムの立ち木は肉眼で確認できないがスポーニングエリアへ上る(または潜る)途中のセカンダリーポイントとして魚が付いている可能性は低くないだろうと思い、心地よい風に自然にボートをドリフトさせながら攻めてゆくことにした。しかし全く反応が無いまま立ち木エリアをすぎてしまう・・・こりゃ渋すぎる、今日はもう終了なのかなぁ、腹もへってきたし。
風向きが西(上流方面)からに変わったので、湖畔公園で嫁さんが煮込んでいるカレーのにおいが漂ってこないかなぁと大きく深呼吸...とたんに吸い込むブタ小屋スメル(>o<;)うっぷ!
そういえば、対岸はブタ小屋ワンドだなぁ・・・
ワンド自体は干上がっているが周りの水中地形は起伏に富んでいるので案外いいかも、よっしゃ北岸攻めに変更しまーす。で、ちょうどワンド出口の岬へと、なにげなく投げたロボリーチ常吉にバイトが襲う。すかさずアワセると今までとは違う重量感、「これデカい!」と思わず声が出る。6lbナイロン巻いたスピニングだし適当にやってたんでラインチェックもしとらんぞ。やや慌てる私に75氏が「ネット(ランディング)手伝いましょうか?」と言ってくれる。ありがたい、ここはひとつお願いを...って、ネット置いてあるのすぐ自分の足元じゃん(爆)だが幸運なことにあまり抵抗せず寄ってきたんで無事キャッチ。思いがけない会心の一匹となった。

ボートを揚げて、公園で遊んでいた子供たちに『おとうさんが釣ってる魚』の本物を見せてあげることにした。「おっきぃねー、すごーい!」でしょでしょ、えっとね...ほら45cmだよー。尊敬のまなざしで見つめられる父親として最高のひとときを味わうことができ、正直かなり嬉しかった。だが最後に娘から鋭いツッコミが・・・「いつもこんなの釣ってるのぉ?」...聞かないでくれ、ひーん...(ToT)

<Result:敬称略>
優勝:JIJI(45cm)
2位:いし(38cm)
3位:drive(33cm)
3位:耕助(33cm)
5位:みっちー(32cm)
5位:はんじ(32cm)
7位:ぐっちー(28cm)
8位:75(25cm)
NF:Tiger・スタキン・大谷・森実

さて最強戦のおたのしみはまだまだ続く、その後は楽しい楽しい食事会&トーク。
今回は私のカレー屋さん以外に、Tiger氏の絶品ヤキソバ屋さん・スタキン氏の鉄板焼きおつまみ屋さん・drive氏奥様手作りの野沢菜入りおいもダンゴ&おむすび屋さん・はんじ氏のドリンクバーなど充実の品揃えを堪能しながら、OFF会っぽいブロードバンドな話題や謎のCD-R頒布会、さらには現役中坊みっちー氏を囲んでの過激トークに大いに盛り上がる。爽やかな風が吹き抜ける山あいに笑い声はいつまでも響くのでした。