Field report


金砂湖 11月4日(日)雨のち曇

予定されていた旧吉野川スロープ清掃が延期となったため、久しぶりに金砂湖バスフェスタに参加することになった。とは言うものの、前週の釣行帰りにトレーラー引っぱったままハンバーガー屋のドライブスルーを利用しようとして、金属ポールにトレーラーをしこたまぶつけてしまい、タイヤハウスは曲がるわ幅灯は砕け割れるわ...(;;) どうにか修理完了したのが前日土曜日だったこともあり、急遽申し込んだのはいいものの、ペア相手がおらず単身参加でのフェスタとなった。普段トーナメントでは一人乗りボートで戦っているので、とりたてて孤独を感じることは無かったのだが、私にとってフェスタは唯一「楽しむこと最優先」スタイルで大会が出来るくつろぎの場であるため、ちと寂しいのが正直なトコロ。しかも常にペア相棒と車も便乗するため交通費だって割り勘なのだが、今回は全部自分で負担せねばならず、貧乏バサーの私にとっては非常に厳しいものがあった。そこで今回は高速道路を一切使わず往復して数千円の節約をすることにした。前日参加を決めたことで、もう一つ問題があった。それは船外機用のガソリン混合オイルを持っていなかった事である。オイルをいれずにエンジンを使うと、当然のことながらあっという間にオーバーヒートである。大会前夜だというのに迷惑を承知でネットバサー仲間のはんじ氏に助けを求め連絡をする。突然の勝手な申出にもかかわらず、氏は快く余っていたオイルをわけてくれることになりホッと一安心。あぁ感謝、これでフェスタに出れる...はんじさんありがとうございます。このお礼は忘年会の二次会で○○○の×××で・・・(爆)

いつもより一時間以上早く家を出て県道をつっ走る。思いのほか早くたどり着いた湖畔公園でビックリ!こんな夜中から多くのボートが泊まっている。10艇...20艇...いつものフェスタ参加チーム数に匹敵するボートが所狭しと並んでいた。車を降りて一服しながら知りあいと挨拶を交わして空が白みはじめるのを待っていると、くるわくるわ、まだ続々とボートがやって来る。その中でもひときわ目立つ存在感・・・いつも公式戦で戦っている、それもお立ち台常連の強者たちだ。フェスタ優勝という公約を掲げ本気で狙いにきたネット上でもお馴染みのトーナメントチーム『凡人会』、そしてチャプター及びJB早明浦シリーズで年間チャンプを生んだ絶好調無敵軍団『チームふるチン』の面々まで揃っている。こりゃ今回のフェスタはレベル高いぞ、つーか、このメンバーだけでお立ち台(上位3組)独占するんじゃ...?!でもどうせならここで、前週の大雨のなか最強戦OFF会を決行して仲良くなったSNB(四国ネットバサー)からも誰かお立ち台に上ってほしいものだ。フェスタ年間トップを僅差700gで追い、凡人カップではトップ爆進中のいし氏・Tiger氏ペア、安定した成績でフェスタ年間上位につけるはんじ氏・75氏ペア、TRAPカップで優勝経験もある第3代最強戦チャンプ耕助氏、そして前週OFF会には来れなかったがいつもお世話になっている川之江の御大Y’s氏・森実氏ペアの皆さん、期待してまっせー! とか言いながら、内心ひそかに「せっかくの強者相手だ、ならばオイラだって...!」などと普段のフェスタでは考えられない程チャレンジモードの自分がいることに気付き、ミーティング前のトイレで用を足しながら何故かニヤニヤしていた。

当初の予定では前週暴風雨に阻まれて行けなかった最上流を見に行ってみたかった(増水してからまだ一度も行ってないため)のだが、そこはそれ、作戦変更だ!
これまでの経験と勘から、魚が付いていそうな3箇所のエリアを絞り込む。ひとつは湖畔公園直下の岬〜ブタ小屋ワンド入口(Aエリア)、そしてスロープ周辺〜交番裏(Bエリア)、そして花火岬〜下流沖ブレイク(Cエリア)ここは私が金砂湖を訪れた際には必ず攻める特別な場所だ。これらに共通するのは、水通しが良いブレイクと水流が落ち着くセミシャローフラットボトムの複合エリア...簡単に言うと「岬の下流側」という事になる。前週の状態から判断して中〜下流域は必要無し、上流はわからないから攻めない!と決定、さぁスタートだ!
まずは、例えば当日いかなるコンディションだったとしても朝一を狙える湖畔公園西〜交番裏(B)のブレイク&ベジテーションエリアを目指す。しかしスタート前にボートを係留していたのが公園東スロープ近くだったもんだから、他の(もっと(Bエリア)の近くに係留していた)ボートに入られてしまった。そこで仕方無く自分から一番近かった対岸の花火岬に入りサクッと一通り攻めてみた。あいにくモーニングフィッシュには出会えず、すぐに岬を回り込んでお気に入りのブレイク(Cエリア)狙いに切り替えた。

しばらく攻めながら回遊バスがやってくる(時合い)を待っていたが、ここで予想外の雨が降ってきた。事前に地元の方に確認して雨の心配は無さそうだったので合羽をボートに積んでおらず、あわてて岸際オーバーハングの下にボートを寄せて、ゆっくり雨をしのぎながら移動しつつテキサスリグをずる引いていた私には、その頃(Bエリア)で爆釣状態だったなんて知るよしもなかった。
雨がおだやかになってきた頃、対岸のブタ小屋ワンド入口(Aエリア)が空いていたのでチャンスとばかりに入ることにした。ワンドに少し入りかかったポイントですぐにボート真下の水深7〜8mでゴン!と強いアタリがあった。しかし自分が下手なのか、はたまた魚が悪いのか、痛恨のフッキングミス。しばらくそこで粘ってみるものの、その後はアタリも遠のき、ついに移動を決意する。

ワンドから本湖方面に回り込んだところでチラッと横を見ると多数のボートがひしめいていた。その船団越しに見える花火岬も混んでいたので、ちょっくらつまみ食いをしに中流方面へとボートを走らせ、四本柱対岸の立ち木が沈むエリアを一流し。だが残念ながらバスをキャッチできないまま時間だけがすぎていった。
そこで意を決して再び公園周辺まで戻り、たまたま空いていた交番裏の冠水植物エリア(Bエリア)に飛び込む。湖底の状態を確かめながらキャストしていたラバージグにようやく初フィッシュがヒット。回復してきた天候と同様に自分の活性もこの一匹で上昇、ヤル気をだしてその後も積極的に攻めることにした。最後はいつもの花火岬沖ブレイク(Cエリア)だ!と思ったが、おいおいっ!誰がそのパターンを見つけたんだ?湖の真ん中で信じられない大船団...ひょっとして私がいつもやっている事を真似されたか?(←自信過剰&被害妄想 ^_^;)で、ここぞと狙った場所には入れないという公式戦と同じ状況。終わってみれば49艇中の34位、とほほのほ...(;;)
当然ながら強者チームは結果を出してくる。『ふるチン』から兄ちゃんプロが優勝、『凡人会』からはじょう氏・シャクリン氏ペアが見事3位でお立ち台、さすが感服です。

一方ネットバサー仲間は私も含め全員ホゲってしまっていた。暴風雨のなか決行された前週の最強戦のほうが釣れていたというのも皮肉なモンです。フェスタ終了後、少し遅い昼食をご一緒しようと山を下りて近くのレストランに入る。結局そこで食事もそこそこ、すっかり夕方遅くまで反省会は続いたのでした。