Field report
金砂湖 10月28日(日)暴風雨
愛媛・香川ネットバサー交流戦という集まりからはじまって今回で5度目を迎えるOFF会...題して『第5回四国NetBasser最強戦』が、秋も深まる愛媛県金砂湖で開催された。
強い雨と風の舞うなか湖畔に辿りつき、夜が明けるのを待って集まったネットバサーたちと挨拶を交わす。この悪天候にもかかわらず、風邪でダウンのこじひろ氏を除いて誰一人欠けることなく揃っていた。わはは〜、みんな「釣りバカ」だぁ。
お互いに協力しあってボートのセッティングにとりかかり、簡単なルール説明の後、ボーターとノンボーターでペアを決めた。今回ペアになったのは『東四国バッシング!』のウェブマスター大谷氏。はじめての同船、よろしくお願いしまーす!
ついにスタート、朝一のエリアは決まっていた。この最強戦の前日に川之江の御大Y’s氏が実績をあげているブタ小屋ワンドに向かって一気にエンジンを全開する。
ワンド入口の岬から奥に進みながら、大谷氏は「とりあえず朝一はコレ投げとかないとねー」ってペンシルベイト、一方私は定石通りにラバージグを撃ち込んでいた開始5分...コツン!と明確なバイトにアワセてみれば初フィッシュ。ひゃあ、勢いのあるバイトからは考えられないガリガリ痩せバスでやんの。それでも今回は一匹長寸ルールなので念のため計測を行なうことにした。最初、親指で魚の下顎をつかんだまま測ろうとしたのだが、そこはそれ、やっぱり正確に測っておこうと考え「口閉じ尻尾まっすぐ」で計測。釣った感覚よりはるかに得した気分の36.0cmだった(^o^;) ひゃっひゃっひゃ、もうこれで最強戦に関しては充分充分。もう今日はスピニングなんて一切使わずデカバスオンリーで狙っちゃうよ〜ん(爆)
さて、このガリガリの一匹から推測できることは・・・
・間違いなくリアクションバイト
・決して活性は高くない
・ディープで(魚を)探すのは困難
だった。
ならばワンド奥まで入っちゃいましょう!
急深エリアやヘビーカバーはラバージグ、冠水植物の茂るシャロー地帯ではスピナベ・大谷氏はトップやノーシンカーでテンポ良く探りながら攻めていった。しかしアタリもなく、天候はますます悪くなっているようだった。狭いワンド出入口ごしに見える本湖の湖面は結構波立っていた。うわぁ、(本湖に)出たくねぇ・・・
でもいくら風裏とはいえワンド内部でずっと粘るのもナンだし、せっかくの金砂湖だからいろんなポイントに入ってみたかったので移動を決意、向かい風の本湖に飛び出した。
どこかに風裏は無いかと一気に上流へ移動して、水丁手前からゆっくり下りながら流すことにした。しかし上流スロープ横の流れ込み、通称「katayama凡人会長インレット」を攻めようとしていたところで、その日一番の突風が容赦なく襲いかかってきた。あっという間に大きなうねりが発生し、しぶきがボートの中まで入ってくるなんて、かれこれ7〜8年金砂湖に通っているがこんな状態は初めてだ。琵琶湖でも一度しか体験した事のない大荒れに少々ビビったが、すぐにエレキ全開で船首を風下に向け、うねりと波長をあわせて船を進めることで回避、ほっと一安心。「ここは(風から)逃げ場がないね」と、さらに移動することになった。
湖畔公園対岸の通称「花火」岬を回りこんだ下流サイドの風裏で、孤軍奮闘するHAO氏らと煙草を一服...「いやぁー、怖いどころじゃないくらいやねぇ」と苦笑いあう我々の向こうで、まだ名残惜しそうな風が小さな竜巻を作っていた。
次に辿りついたのは小川ワンド対岸下流の通称「柳」エリア、言わずと知れた競艇選手の溜まり場である。実は大岩シャローとブレイク、そしてインレットが混在する好エリアでもあるため、(競艇選手が)練習に来ていない今日がチャンスとばかりに狙ってみた。しかしここでもノーバイト・・・さすがの渋々さを実感しはじめることになる。さらに移動して最下流右側の通称「いちばん奥に滝がある」ワンド(そのまんまやんか...爆)にも入ってみる。ただし最奥部には他グループ(ミニ大会をしていたらしい)のトーナメンター風アルミボートがガッチリ張り付いていたので、中ほどの風裏になるエリアを流していった。だがここでも反応なし。
その後も我々は暴風雨にもめげずセミディープが絡むエリアに重点を絞って果敢にラン&ガンを繰り返す...が、しかし...最後の望みをかけて再び入ったブタ小屋ワンドでも一匹たりとも獲ることができず無念のタイムアップとなった。んーっ、大谷さん残念でしたね。
天候が物語る通り、全般的に激渋コンディションとなった第5回大会。バスを手にすることができたのはわずか6名であった。優勝は見事40cmアップを仕留めたいし氏(左写真)、さすが貫祿です。惜しくも37cmで2位だったTigar氏と3位だったJIJIの3名すべてが1/2ラバージグ&グラブというリグでありました。
釣り大会が終わってからは、このOFF会メインイベントである食事会。今回ふるまわれたうどん・天ぷら・おでんといった熱熱メニューは、雨で冷えた我々の身体を暖めてくれました。もちろんそれ以外にも、通称「幸せを呼ぶ唐揚げ」やフルーツデザートなどバラエティに富んだメニューが揃って大盛況。食事しながら一通り自己紹介...かなりうち解けてきたころから、ほろ酔い気分も手伝って話題はさらにディープな方向(爆)へ進み、雨の山あいに笑い声はいつまでも続いたのでした。
みんなではいポーズ!