Field report


旧吉野川 8月14日(金)快晴

JB2プロアマ戦のプリプラクティスin旧吉野川の第2弾。
・・・まぁ前回は土茶濁りアマゾン級の水質だったので、これが実質的な真面目なプリプラとなる。
我々の出場するJB2四国シリーズの翌週にはTOP50シリーズ戦が開催されるという事で、さすがにお盆休みにもかかわらず集結している四国外ナンバーが多い。
見たことあるゴージャスなラッピングを施した大型FRPバスボートが何艇も来ていた。

前回と同じく午前8時頃に集合だったが、JIJIは前日に高校時代の同窓会があって二日酔いヘロヘロ状態だった。
そんな折、ちょうど中村大介氏が一時間ほど遅れて到着すると連絡が入る。
ははは、神の助けかも・・・限界だった睡魔と胸やけに襲われてたのでシートにもたれて休息をとる。
ほんの10分〜15分かもしれなかったが、これで随分楽になった。

その後の待ち時間を利用して、壊れてしまったフロント魚探の交換を行なうことにした。
まぁ魚探本体はワンタッチ取付なのだが、振動子や電源コード、水温センサーなどを交換。エレキに取付けなおしてボートデッキの下に配線をくぐらせて・・・結構な作業となった。
何とかうまく作業が終わり一服していたところへ中村氏が到着...ナイスタイミングでーす。

さっそくボートに乗り込みプラクティス開始。
前回のときに比較的水質がよかったエリア程度の濁りが全域に広がっている感じだったので我々に言わせれば「じゃあ普通に釣れるよね」ですわ。
とりあえず上流から良い水質が流れてくるのは間違いない、そしたら一番水質のいい上流を先にやって、下流まで水質改善がひろがる午後になってから下流方面を探る計画にした。
藍住大橋をこえての上流エリア...あっという間に700gフィッシュが反応してきた。

ほどなくして中村氏にもキロ弱フィッシュがコンニチハ。
決してイージーという訳ではないが、明らかにバスの活性は上がっている。
狙いドコロや条件を絞り込んで的確なアプローチをすれば、ちゃんと食ってくれる感じだ。
すれ違う知り合いたちは「ちょっと濁っるねー」なんて言うけど、全然関係ないっすよオレタチ(笑)

TOP50選手とバッティングしながら上流域をプラしてまわる。
ワンドはまだ水質改善が少ないようで、たまに土茶色のスポットが残っている。
さすがにこの色はあかんやろ・・・案の定バスの反応は悪い。
「でもこんなトコロに限って大会当日(翌週)にむかって水質が良くなるから、その日に大爆発!だったりするんだよねー」
「そう考えたら前日プラ出来ない我々にとってはギャンブルやなぁ」

それ以外の上流エリアは普段通り飽きない程度にレギュラーサイズが幾つか釣れた。
しかし3匹重量で2500gでは勝負になりませんなぁ、なんせ前回でもウェイト3kgは釣れてるんだし。
...大きいサイズを探しに入った坂東谷川の奥部、見た感じは最高だった。

ここに関しては比較的クリアーな水質が流れ込んでいるのでデカバスいるんじゃないかと期待していたのだが、早明浦の最上流インレットとは訳が違うよなぁ(←当然や)
流れのなかにランカー級がユラユラ泳ぐ姿は発見できず...
まぁ肝心な場所は陸っぱり少年たちに近かったのであまりチェックできなかったんだけどね。

確かにお盆休みだけあって、陸っぱりアングラーの姿が多くなってきた。
これは自分たちの計画通りに上流から下流まで順番に...なんて要所要所を巡ってゆく作戦は無理っぽい。
実質的に今日一日だけでプラクティスを完成させなきゃいけないのだ。
ある程度の絞り込みを現時点で判断することが要求された。
「どこ行きましょう」
「じゃあ...◯◯が××になってるような感じで、まずあのへん行ってもらえますか」

・・・という訳で、とあるエリアを攻めてみることに。
すると期待通りに答えが返ってくる。
バックシートで強烈なアワセをかました中村氏がヒットさせた魚体...デカい!
「さすがに僕のロッドでも抜き上げられませんから」と笑いながらネットインしたのは2キロ弱フィッシュ、ついに出たねぇ。

様々なエリアを巡ってプラクティスを続け、そこそこ釣れてくるレギュラーサイズのなかから「ここぞ」というスポットでキッカーを導き出すための考えかたを教わったような気がした。
中村氏とは琵琶湖や全国トレイルのマスターズ戦でよくご一緒していたのだが、やっぱりJIJIよりも一段...いやバスを探し推測する点においては二段も三段も深く考えているんだなぁと感じた。
そのキモって訳じゃないけど、少なからずのヒントを今回のプラクティスで知ることができた。
ただ使用タックルを含む戦術面で中村氏とJIJIとは決定的な違いがある。
しかしそれをふまえて自分にできる最良だと思われる方法をとっていくことで、ペア戦としての役割分担が可能になるという事は、途中の一投一撃でヒットしてきたキーパーサイズと、最後にキャッチしたキロ弱フィッシュで立証された。

超強力フリッパーの中村氏と瀬戸際の魔術師JIJIのペア、案外イケるかも(爆)
さあ次は本戦!やったるでー!

 
3匹重量で約3800g、これなら勝負できるかな?