Field report


旧吉野川 1月3日(木)曇り時々晴れ

正月に暇をもてあましている愛すべき釣りバカ連中が集まって、激寒の旧吉野川で初バス&初タイトル...そして最も重要な「お年玉」を争奪する『初春恒例Sカップ』に参加するため旧吉野川を訪れた。

日中の気温は高くなるとの予報だが、やはり朝の冷え込みは厳しい。
おまけに雪解け水が吉野川よろ流れ込んでいるため急激な水温低下は否めない。
はっきり言ってJIJI程度のテクニックじゃまず釣れないコンディションだと考えられる。
「さすがに釣れないまま一日中ひとりでボート乗ってんのは寂しいよなぁ」なんて思いつつボートのセッティングをしていると、やって着たのがチームBB若手の有望株のH川選手。
恥をしのんで同乗をお願いすると快く引き受けてくれた、これはアリガタイ。
よーし、2人で挑んでバスに出会う確率は2倍以上!頑張っていくぞー!

スタート直後、下流方面へ向かうボートが多い。おそらく最下流もしくは冬の定番でもある丸須テトラ帯だと推測される。
我々は同じく下流方面へボートを走らせたが、なんせ朝一だしモーニングフィッシュの期待を込めて牛屋島橋へ飛び込んだ。
しかし現実はそんなに甘くない、いくぶん水位が高い状態とはいえノーバイト。ついでに言うと橋脚コンクリート土台だけでなく2m下の川底さえも透けて見えるクリアーな水質のおかげでバスが居ないのも丸見えだ。

仕方ないので次は少し下って牛屋島大橋へとやって来た、ここはもう少し水深がありテトラも絡んでいるため期待できると思ったのだ。
川幅が広くカレントの影響を受けにくいスポットであればこそ、イレギュラーを好む今時期のデカバスを仕留めようと、橋脚の上流側(カレントを感じられるサイド)にゆっくりとルアーを送り込んでリフトフォール&ステイを繰り返す。
すると明確なゴンッというアタリを感じる、今年初の・・・

慌てちゃいけないぜ、慎重に...聞きアワセてみる。
ゆっくりグーッともっていくテンション、これはギルじゃない、しかも重い(ような気がする)
水中での魚の動きを想像しながら、沖の深場方向へと走りだす一瞬のタイミングを見計らって一気にアワセる!

えいやっ!...スルン...はぅぁっ、うまくフックアップできなかったよ(T_T)

「わちゃあ、千載一遇のチャンスってこの事なんだろうね。バレたわー」
バックシートに嘆きの声を漏らす。
「もう多分チャンスないって、今日の状況では。あぁーん...」

その後、長岸橋や丸須テトラ対岸ストレッチなどに移動して比較的浅場と深場が隣接するあたりを重点的に攻めてみる。
反応が無いため今度は鍋川河口そばの取水塔近辺で4〜5mの、いわゆるディープレンジを探ってみる。
これまた反応が無いため今度はマンメイドストラクチャー、新広島橋の橋脚からテトラ帯にかけて撃ちまくる。
・・・でもダメだぁ。だって昼前になったって水温7度近くまでしか上昇しないんだから。

最下流のリップラップまで移動してキャストを続けていると、空港大橋をはさんで下流側を攻めていた本堂プロ艇が騒がしい。どうやら千葉プロがナイスフィッシュを仕留めたようだ。
ネットインまでの様子を見ていたけど、遠目に見てもキロアップ!こりゃ羨ましいったらありませんわ。
結局我々はそれから要所要所をランガンしながら三つ合堰近くまで戻ってきた。
3連ワンドも将棋屋裏もダメで、最後の最後までパターンを掴むことはおろか一匹のバスも拝めないまま競技を終えることになる。

まれにみる厳しさのキューヨシ・・・フタを開けてみれば38人21艇で攻めまくったにもかかわらず、バスを釣ってきたのは僅かに7艇というタフった大会だった。
しかし優勝ウェイトは3本で3700g超え!なんてことだぁーっ!


最後はみんなで100円ジャンケン大会...
こっちのほうが盛り上がったりして(爆)

 


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