Field report
旧吉野川 12月16日(日)曇り
TNBチャンピオン戦に参加するため旧吉野川を訪れた。
前週に開催された最終戦でホントはAOYが決定するはずだったのが・・・厳しいコンディションに翻弄されて歴代チャンピオン連中がすべてノーフィッシュという何ともはやな結果になってしまい、仕切りなおしで再びこの『つれないリバー』旧吉野川へ集まることになったのだ。
おあつらえ向きに今冬いちばんの冷え込み&強い風まで吹いているコンディション。ボートを浮かべてチェックした水温は10度に届かない、これは前週の二の舞になるんじゃなかろうか?不安は隠せない。
でも釣るんだ!優勝するんだ!頑張ってテンションをあげる。
ただ・・・それにしても寒いな。
まず向かったのは誰も入らない今切川から。
フジグラン前のディープに絡む沖合いのブレイク、そして一発勝負のデカバス岬へと流し、そのままモータースワンド沖のブレイクをスローなテンポで探ってゆく。
しかしモーニングバイトは訪れてくれなかった。
対岸へ渡りテトラ地帯を撃ってみる。
減水のため水深が浅く「ホンマにココにバスおるんかな?」とか思えそうだったのだが、とにかく信じてみることにして丹念に穴という穴へルアーを送り込んでゆく。 が、どうやらホントに居ないらしい。
移動してきたのは旧ストライプ煙突下の対岸、ここは急深になっているゴロタエリアなので期待を込めて攻めてみる。
しかし、いろんなアプローチを試してみるものの、やっぱりノーバイト。
まいったね、今日も相変わらず厳しそうだ。
大きく移動を試みる。
キューヨシ本筋の中流域、牛屋島橋まで突っ走ってきた。
でも先行者のボートが幾艇か張り付いて攻めていたので仕方なくスルー、そのまま新広島橋まで辿り着いた。
ちょっと冷たい風が強い。まともに風の影響を受けるエリアだけあってボートポジションを安定させるのも困難な状況ではあるが、じっくりステイさえ諦めればゆっくり流しながらテトラ地帯を攻めていくことは可能だった。
だがしかし、バスを手にするどころかアタリを呼んでくることさえ可能では無かった。
そのまま下って空港大橋までやってきた。
大きな橋脚のおかげでほんの少しだけ風の影響を避けられるポジションが存在する。
そこへボートを寄せてッステイさせながら、橋脚とリップラップの間にあるブレイク部分を、これでもかという程に時間かけて狙う。
ときにはノーシンカーを漂わせ、ときにはラバージグを直撃し、根掛かりの恐怖に怯えながらもキャロを遠投してズル引いてきたり・・・とにかくここにもしバスが居るのなら、それが活性の非常に低い個体であったとしても、どうにかして口を使わせてみせようぞ!と、粘りに粘ってアプローチを続けた。
でもね、ダメなモンはダメ。
ここで(多分居るであろう...と信じている)バスをソノ気にさせるテクニックはどうやらJIJIには備わっていないようで、完全に叩きのめされてそのエリアを後にすることになる。
TNBのチャンピオンオブチャンピオンズという殊勲を獲得して、これまでにない最悪の年だった2007年をせめて一矢を報いて締めくくりたい。そういう願いから、かろうじて残っている集中力を高めに高めて最後の勝負にでる。
やって着たのは馬詰テトラ、とにかく冬場の低活性コンディションではテトラに潜むバスの鼻先へジャストタイミングでルアーを送り込んでやるしかテは無い、完全な『リアクション』...それが今の状況でいちばん有効な方法だと判断せざるを得なかった自分に残された選択肢はテトラだった。
しばらく反応の無いまま、そのうちやってきた2人の陸っぱりバサーに行く手を遮られ、いた仕方なく移動することになる。
次に戻ってきたのは共栄橋のテトラ。
新広島橋や馬詰のそれと違い、やや水深が浅い共栄テトラ地帯ではあるが、いくぶん濁り気味のなか肉眼でコンクリートが見えるか見えないかの境目あたりに存在するテトラのレンジに重点を置いて狙ってゆく。
だが、どうにもこうにもノーバイト...
もう打つ手は存在しなかった。
無念のゼロ申告で大会を終了し、いつまでも腐ってられない気持ちを切り替えるために、見事なキロフィッシュ2本を持ち込んだ優勝の大谷委員長へお願いして、美味しい昼食のお店へと連れていってもらうことになった。

結局ラーメンで締めました