Field report
長柄ダム 6月3日(日)曇り
プチ大会に参加するため長柄ダムを訪れた。
今回はプチ大会とはいえ地元の強豪が集まる『チームS』のみならず、お世話になっているプロショップ『アルティメイトワールドR11店』の仲間たちとの合同で行なわれるため、16艇ものボートで競い、有志による賞品やトロフィーなども用意されている本気モードの大会になっている。
この機会に、出来るだけ多くの人に大会経験をしてもらう事と、駐車スペースに限りがある事を考慮して、必ず2名乗船のペア戦ということになった。
強豪揃いとはいえ、それはそれでJIJIも勝負する気マンマンな訳で...前週の釣行でネットバサー仲間を誘ってみるが、皆さんたまたま都合が悪かったのか、はたまたJIJIは友達が少ないのか(苦笑)とにかくペアが決まらなかった。そこで、ひょっとしたら誰かボーター探している人いないかな?と田渕店長に打診すると、すぐその晩にケータイへTEL連絡が入ったのはBATNET戦でよくご一緒している筒井氏。JIJIよりもはるかに大きな本格的FRP艇オーナーであり、その機動力に劣らない実力派である。FRP艇は持っているがアルミを手放して野池はご無沙汰になっていたところへ私の誘いという事で快くノンボーターになってくれた。これは本当に心強いペアだ、よーし頑張るぞー!
当日の朝は早く、我々が定刻到着する頃には皆さんほとんどボートを降ろしていた。
グッドタイミングでスロープを使え、すぐにランチング完了。
「さぁそれではいいですか?」と坂本プロのかけ声を合図に、地元野池軍団ナンバー1を決めると言っても過言ではない一戦がスタートした。
「よっしゃあ!朝一の戦略決めてますからねっ、ズバリ上流でいきますよ」と後ろに声をかけて船首を上流へ向けると・・・おいおい!みんな上流なの?!つーか、さすがに野池エキスパートの面々だ、エレキ速ぇ〜!
これは無理ですわ、いくら満水でもこれだけのボートが上流に集まったら...そりゃ狭いって。釣りにならんぜ。
やむなく作戦変更、本湖を一周するように流していくことに決めた。が、じゃあ何しようか?
とりあえず、ありきたりだけど急深ブレイクにサスペンド気味の個体とカバーの2点攻めでいってみるか。
しばらくするとバックシートでヒットシーンが見られた。サイズは600gフィッシュ程度だが「入れ替え用やね」とキープ。
ここで判明したこと、それは...JIJIも筒井氏もバネ計りやキーパーマーカーをFRP艇のほうに常備しているため、今回まったく持って来ていなかったということ。
普通に釣っても2人いればリミット5匹以上釣れないはずない長柄ダム・・・微妙な入れ替えが必要になったらどうしましょうかねぇ?
「そんな比べるような2匹とも追い出す程さらにデカいの釣ればいいんだし、ね」なんて笑いながら釣り続けていると、ゴミ溜まりカバーの下からJIJIにもきました700gフィッシュ。
さすがに誰もまだ攻める前でプレッシャーの低い中央の岬...釣れますな。
そのまま岬をまわって奥のポケット、増水により冠水植物が入っているカバー(どシャロー)に狙いすませた筒井氏が800g強フィッシュをキャッチ、お見事!
振り返ってシャロー台地の沖にポツンと存在する大きな木(画像参照)...これ撃たなきゃウソでしょ。
遠目のボートポジションから立ち木の右側にキャスト、はい釣れたよ650gフィッシュ。
しっかりライブウェルに押し込み、ボートの位置を再び決めて今度は左側へとキャスト、はい釣れたよー(こういうのメチャメチャ嬉しい)600g強フィッシュ。
ちょうどこのエリアがいい感じだったので、しばらく奥へと流していったが反応が薄いとみるやすぐにUターン。今度はさらに一回り大きな個体でラッシュかましてくれよー...と期待してみるが、どうやらビッグボーナスゲームのフラグは立っていなかったみたい。
そこで新たなスポット&タイミングを見い出しに、なるべく他ボートがしばらく入っていなかったエリアを次々と巡って攻めていった。
中央の岬ほどではないが、まぁ飽きない程度にバスの反応があり、少しづつではあるが入れ替えによるウェイトアップを続けていた。
しかし、ある時刻...10時前くらいからを境に、ぱったりと反応が無くなったのだ。
原因は判らない、だけどこれがスレというやつなのかな?と思ったりもする。
よく「蜂は身の危険を感じると仲間に信号を出して知らせる」なんて話を聞くが、それが昆虫のみならず魚類のバスにだって似たような合図というかサインというか本能というか...が存在するのではないか?なんて事を、40歳を目前にして本気で考えている自分がいる。
なにはともあれ、とにかくアタリすら無いまま時間だけが刻々と経過してゆく。
後から思えば最後となった入れ替え時に「どっちも微妙なんで、こっち(のバスをライブウェルに)残すけど、これもリリース用にしましょうね」と言っていた一匹が入れ替えられず、マーカー代わりに付けていたジグヘッドが相当ストレスになっていたのかどんどん弱っていって...結局それを追い出せないままタイムアップ。
で、皆が検量をしている待ち時間にもその個体の復活を願って酸素を送り続けていたのだが、悲しきデッド(TT)
残念ながら2700g/4匹のフィニッシュ。14/16位という散々な結果に沈んでしまったが、5匹持ってても3500gいくのかな?ってレベルなので勝負になりませんですな。
ただ、休日の一日を楽しむには飽きない程度に釣れたし、それ以上に今回初めて同乗した筒井氏の釣りスタイルを実際に見て勉強できたのは、他に変えられない良い経験になりましたわ。筒井さんありがとう!また機会があってご一緒した際には、しっかり強いところを見せつけましょう!