Field report


内場池  1月2日(祝)小雨

2005年釣り納めを行なったのは12/30、それから大晦日・元日を挟んでわずか3日後、2006年初釣行とあいなった。
負ければ罰ゲーム『猫用缶詰の完食』が待ち構えているのに10数人の釣りバカが内場池に集結していた。
ここ何年も初バス釣行はノーフィッシュの屈辱を味わっている...ので、どうしても今回は一匹釣ってやろうと意気込んでいた。
風が強くなる冬型気圧配置という事もあってバックシートに遠慮しながら操船していたのでは自分の実力では初バスの姿を拝むことは出来ないだろう。
だからボート単位の勝負で2名乗船チームが有利にもかかわらず私は『ネコ缶』を食べる覚悟で一人乗りエントリーをしたのだ。
さてこの選択が、吉と出るか凶と出るか?

夜明けと同時に準備を開始して7時30分にスタートとなった。
大本命はスロープ〜テニスコート前にかけてのブレイク&ディープフラットエリア・・・だが自分がそのエリアを通過した時にはたまたまベイトフィッシュの姿が確認されなかった。
この時期の山間リザーバー釣行セオリーとしてベイトフィッシュは欠かすことの出来ないキーワードである。ベイトフィッシュを攻略してこそ『時合い』と呼ばれる複数匹まとめ釣りのチャンスに巡り会えるのだ。
そこで朝一ノンプレッシャーのうちに勝負をかけてヴィラ塩江沖〜ポプラ大木沖へと進んだ。
残念ながらそのエリアではベイトフィッシュが(魚探に)映らない...なので地形変化を少しだけ攻めて対岸へと移動することにした。
対岸の別荘下エリアには少しだけベイトフィッシュが確認できた。
でも水深10m場所の5〜6mレンジに映るベイトに追いてきているバスを仕留めるテクニックを持ちあわせていない自分がいた。もちろん『時合い』は無い。
ミドスト気味にジグヘッドなぞスイミングさせてみるものの、上手くいかない。弱ったなぁコレ。

しばらく東岸を流しながら魚探とにらめっこ。
結局ダムサイト周辺まで往復するが、いい手だてが見つからない。
そこで本命のテニスコート沖まで戻ってくることにした。
フラットボトムやブレイク位置を確認しながらウロウロしていると、時々ベイトフィッシュらしき反応が映りはじめた。
やはり中層のベイトが多いため、そばにブレイクが絡んでいるスポットに照準を絞りキャストを続けていった。
すると9m〜13mのブレイクを落とし込んでいたダウンショット(タイニーブラッシュホッグ)に待望の800gフィッシュが反応してきた。
わーい、マジで嬉しい初バスだよ。
「バス君あけおめ!今年もよろしくね!」

しかしその後は冷たい雨が降りはじめ、次のアタリが来ない。「残念、単発当たりだったのか...」
しかもベイトフィッシュの動きまで全然つかめなくなった。
テニスコート沖からスロープ沖にかけて粘り強く移動を繰り返しながら地形を釣る戦術で攻めていったものの、やっぱり次のバスには出会えない。
時おり映るベイトフィッシュの影にすかさずシューティングを試みるも、これまた不発。
結局そのまま追加できずにタイムアップとなってしまった。
帰着を行ないダベっていると、どうやらノーフィッシュチームはいない様子...皆がみな『時合い』をモノにした訳じゃないだろうが、おいおい今日は1月2日で気温5度ですよ、レベル高すぎませんか?ねぇ?
不安のなか罰ゲーム争いの一本ウェイト勝負、かろうじて生き残り...安堵の息がもれました。
兎にも角にも初バスGETで『釣れとらんズ』早々に脱出だ、欲を出さず格好つけず素直に笑っておこう。