Field report


旧吉野川 4月19日(火)晴れ

JBワールドプロTOP50シリーズが旧吉野川で開催された。
これには、不肖JIJIも存分な協力をさせてもらった。
土曜日の時点で300人もの観客が訪れ、1000人を超えると予想される日曜日の路上見物(おもに今江プロ目当てに追っかけをする輩の迷惑駐車)をパトロールするのは無理なんじゃないかとスタッフ一同が頭を抱えていた。
しかし何てこと!苦汁のノーフィッシュ申告をした今江プロが日曜日ステージの総合司会をすることになり観客はほとんどイベント会場に集まったのだ。その数なんと1100人!
今回のTOP50戦を誰よりも成功させたかったのは、まぎれもなく氏である。
『だから2日目ウェイト低いながらもギリギリ予選通過できる可能性があるバスを持っていたにもかかわらず、危機回避のためにわざとノーフィッシュ申告を行なったの?』なんて・・・いやいや、これはJIJIの勝手な脳内妄想です。
最高峰のプロ・トーナメントなのだから、もしも...なんてハナシは無し。公式結果が全てであり、それが正しいという事なのだ。
だから言い訳はしない。きりっと前を向いて胸を張る。うーむ、まさに男の姿ぞな!

 


そんな訳で、実はそれなりに釣れるはずの旧吉野川(爆)へ遊びに出かけた。
華やかなTOP50戦の表彰式をしていた頃、私は新高橋の会場出入口で交通整理をしていた。なのでTOP50パターンを一切知らない状態での釣行となるが...先入観が無くて逆にいいかもしれない、とポジティブシンキング。

ポストスポーンに差しかかったというのは前回のレポート通り、そこでスポーニングに絡まない奴や場所取りにあぶれた浮遊票を狙うのを軸に、いつも通りの釣りをしていくことにした。
最初にスロープ対岸ぐっちー水路入口で運試し、しかしデカバスはおろか豆バスの姿も見えず。つーか、かなりステインウォーターだわ。
次は将棋屋裏〜3連ワンド。ほとんど風も流れもなく・・・そんでもってバイトも無い。
共栄橋下流の南側カバーで、その日一本目の600gフィッシュがヒット。おぉ釣れた。
馬詰橋の橋脚を一叩きしたのちインサイドのカバーを牛屋島橋方面へ流していた。すると浅くて薄いカバーの奥で魚の気配があったので即キャスト、うまく着水してすぐゴンッ!とアタリ、気持ちいいー。あがってきたのはジャスト1000gフィッシュだった。

馬詰エリアに居たから気付かなかったが、その頃から急に風が強くなりだした。
そこで高活性を期待して丸須テトラへ移動。冬場の定番エリアと言われているが、ずっと釣行記を読んでくれてる方には判るように私はほとんど冬場には撃たない。むしろ今時分のほうが狙えると考えているからである。
到着したエリアはいい風がバンバン当たっているのに、いかんせん流れが悪すぎる。ただでさえ川幅が広くカレントが拡散されるので、ここはむしろ大いに流れている状態のほうがフレッシュウォーターでウマイのだ。
なのですぐに止め、最下流へ移動。旧河口堰跡が残る水深3mを狙ってディープクランクを当ててみるが...これは違うようだ。

Uターンして一気に上流エリアを狙うことにした。その途中で牛屋島橋と共栄橋に寄り道するが反応なし。コイ釣りポイント横の水門奥に投げ込んだノーシンカーが横っ走りしたが、係留船の下に潜られてあえなくバラシ。「逃がした魚は...」と言うけれど、あれは姿を見たいサイズだったような・・・

市場橋をくぐりシークレット土管を探るが、川の流れと逆向きの強風が大きな三角波をつくりボートポジション調整が大変になってきた。しかし気合いを入れてさらに遡りJT裏へ、ここではコイ釣り師たちがたくさん竿を出していたため攻めるに攻めきれない。ちょうど釣っていたので「こんにちはー、コイですかぁ?」と話かけてみたら...「いやいやフナじゃ」との返事。そういえば中流のコイ釣りポイントのじいさん(今年で100歳)も、聞くところによるとウグイやハス(バス?)を食べるために釣っていたらしい。じゃあ結局誰もコイ釣ってないの?まぁいいけど。

対岸に移り、高圧線下の水路付近から川崎橋方面へ向かってカバー撃ちをやってみる。実はTOP50時に観戦者パトロールをしていたらJR鉄橋から川崎橋まで誰一人として攻めていなかったので不思議に感じていた。『ねぇねぇ、こんなノンプレッシャーじゃあこのエリアのカバー流すだけで良型だって少なくとも一本は獲れるっしょ』とスタッフ同士で話していた自分としては、それを証明する必要がある。
よっしゃ、釣ったるでー!
気合いを入れてブッシュ陰にテキサスリグを投入した途端、アタリが襲う。あがってきたのは44cm1350gフィッシュ、どうよこれ、言ってた通りじゃん(...って実はかなりホッとしている)

撮影のために風裏となる川崎橋手前のワンドに避難する。セルフタイマーで何枚か撮ったあと、そのままワンド内のカバーを叩いていたら今度は800gフィッシュがヒットした。
ワンドを出て上流へ向かおうと思ったが、波がひどくて断念。そのままボートを反転させてしぶきを浴びながら今切川へと向かう。最後に今切川下流を攻めに行こうと考えていたのだが、時計を見ると14時40分。これがTOP50戦ならもう新高橋方面へ帰着に向かわなければならない時刻だ。なのでオイラもストップフィッシング。

結果としては4本で3800g、3本だと3150g...まぁ平日貸切に近い状況とTOP50戦直後という状況を考えれば、こんなモンかな?水門でバラした一本をきっちり獲っていれば、まずまずだったかもしれない。でもね・・・

キューヨシは今日も元気だ!