
Field report
内場池 2月13日(日)曇り時々雨のち晴れ
チームF.T.の週末強化練習を兼ねたミニトーナメント(通称『日フリ』)に参加した。今回の開催は地元香川で唯一の山上湖練習ができる内場ダムである。3週間前の真冬コンディションからさらに寒波到来で厳冬期になってしまったフィールドで、はたしてどれだけ釣れるかな?早朝のスロープへ向かう国道に設置された気温計はマイナス3度を示していた。
今回集まったのはボート4艇で7名、かなりミニミニ規模ではあるが気合いを入れるために昼食代争奪戦を行なうことにした。アルミボートを持っていない私は、例によって「お気楽バックシート」を申し出る。乗せていただいたのは若手のダークホース...馬淵氏、よろしくお願いしまーす。
スタート直後まず向かったのはバックウォーター方面...って、みんな同じかよ!(爆)前回そんなに釣れなかったにもかかわらず向かうのは、やっぱ一撃ドデスカンを狙ってるのね皆さん。「ところで水温どうですか?」前方の魚探を覗き見ると4.2度、ひぇ〜、もう無理!ちゃっちゃと見切りをつけて本湖に出ましょう。
水温だけでなく濁り具合も水位もほとんど1月に開催した時と変わらない。なので同じエリアから攻めてみる、まず一匹だけでも獲って安心しておきたかったのだ。水中島の周辺でシャローからブレイクを経てボトムさらにはディープへと探っていると、さっそく馬淵氏のダウンショットに500gフィッシュがヒット!この一匹だけでも実績は実績、それをもとに推測してみれば、どうやら以前より深いレンジにバスは移動しているようだった。
テニスコートの岬へと移動して水深8〜10mに的を絞りライトリグを投入してゆく、しかし反応は鈍い。マスターズ戦に出場するようになってからバーチカルなライトリグには随分と明るくなった、とはいえ、このテのいわゆる「待つ」釣り...「待つだけの」釣りはどうもねぇ。なので闇雲にキャストするのは止そう。まず考えてみよう、水中でバスは今どういう状態なのか?どんな気持ちなのか?・・・そんなん判らんわー!と言うのなら、判らないなりに推測してみよう、想像してみよう。
で、私はひとつの仮説を立てた。考えた内容を細かく表わすことは困難なのだが...つまりは現場に居てキャストしている者が感じられる雰囲気...これが全ての元になる。
立てた仮説はずばり『反応させられる個体はブレイクの底の角にいる』だった。そこでボーターにお願いして、岸より8〜10mフラットに落ちている形状を探してもらいながら西側ポプラ前を流していった。
ときおり強い突風が吹くようになったので西側奥のワンドに避難してみた。するとそのミオ筋で粘っていた馬淵氏が650gフィッシュを仕留める。しかし後が続かず、いつまでもワンド内にいる訳にもいかないので、意を決してダムサイト方面へと向かった。竹がレイダウンするカバーやブイ近くのゴロタ地帯をテンポ良く叩いてみるが無反応、さくっとスロープ方面に戻る決断をした。
強い向かい風に耐えながら戻ってきた水中島で、ようやく私も難儀だったショートバイトをうまくアワセることができた。あがってきたのは650gフィッシュ、まずまずやね。だけどこれも後が続かず、結局のところ仮説が正しかったのか検証するには情報があまりにも少ない結果となってしまう。ラストに再びバックウォーターに入ったり、最後の時間ギリギリまでスロープ前で粘ったのだが、それ以上バスを追加できずにストップフィッシングとなった。若手ボーターのアシストをするどころか、釣り負けていたんでは話にならない。
厳しいシーズンで貴重なバスを反応させる修行は、まだまだ続きそうだ・・・