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BATNET 四国シリーズ

新たなスタイルで挑む本気ペアトーナメント!


クラシック戦(8/5) 旧吉野川

6位

カフェオ〜レな夏

BATNETクラシック戦に出場するため旧吉野川を訪れた。
実はこの大会前日、キューヨシ地元である北島町の「ひょうたん祭り」イベントの一環として『バス釣り体験教室』で少年バサーと同乗する予定だった。しかし台風5号が接近した影響を考慮してイベントは中止...これは残念。
JIJIとしてはイベント参加者みなさんの釣果が翌日クラシック戦への大きな情報源だと考えていたため、さらに残念なのであった。

イベントが中止される日だ、どのみち濁ってハナシにならないんだろう...そう思いボートを出すことは控えることにした。結局プラ無しで挑むのだが、聞くところによると土曜日時点で水質は結構クリアーだったとか。あっそ。
よーし、それならぶっつけ本番でも最近のメチャ渋いコンディションよりはマシなはず(低い温度の新鮮な水が入ってきているだろうから)だと少し安心してスロープに到着した。

んで、その場で水面の色を確認してビックリ!!ものすごい土茶濁りカフェオレやんか、ホンマどんだけ〜?!

土曜日に集中豪雨とも言える猛烈な夕立ちが上流域に降ったため、わずか一日で水質が激変した・・・というのが事実であり現実である、わちゃあ。
「やばい、これって勝負どころか一匹釣るんでさえ困難でしょ」
ここしばらく悪いコンディションの旧吉野川に翻弄されて、自分の力ではまともに釣りさえできない状態のまま大会を迎えているのである。まさに『泣きっ顔に蜂』とはよく言ったものだ。

それでもBATNETは甘くない、リミット5本で大会は開催される。まぁ厳しいコンディションという事態を鑑みてキーパーサイズは30cm→25cmへ、競技終了時刻は14時→15時へと変更される事になりましたがね...はぁ〜ぁ。

いかんいかーん!始める前からため息ついてちゃ釣れるモンも釣れんがな。つーか、釣れない魚を釣らにゃあいかんのだ、気合いだ根性だヒラキナオリだー!テンション上げていくぞー。おらー!エンジン全開で朝一のエリアへと走る。走行中は心地よい風を受けて流れる汗も吹き飛んでゆく、気持ちいい。
でもね、そんな爽快感や高揚させたテンションは、入ったスポットでボートをステイさせキャスト10投もした頃には完全ダウン...だって猛烈に蒸し暑いし水は茶色だし、なによりバイトひとつ生命感ひとつ無いんだもん。
しかし一つだけ判明したことがあった、それは濁りの入り具合である。

スタート直後、まず釣れないだろうと思っていたものの、今切川最下流に向かった訳は2つ。
1つ目は、当日バッティングしていた「デストロイヤーズ&ワイルドフィッシュ合同CUP大会」である。すでにスタートした彼等の多くはまず間違いなく上流へ行き、そして早々に見切った人たちは中流あたりまで下ってきているに違いない。とすれば朝のノンプレッシャースポットなんて(夏あまり釣れないと言われているうえ今回の濁りがある)この今切川にしか残っていないだろうと推測できた事。
もう1つの理由は、水質チェックである。
たった一日で濁ったキューヨシ...いやまてよ、これって全域そうなのか?
今切川下流の舟溜まりといえばこの時期ウィード塊が点在し、流れのベンドするエリアでもある。濁が入ってくるのが遅いと考えられるその場所が、はたして土茶濁りの状況なのか否か?もし濁っていればキューヨシ本筋も全域マッディだろう、しかし万が一そこにクリアーな部分があれば・・・

淡い期待を寄せて確認したデカバス岬よりシャロー側の部分、そこはクリアーとは言えないまでもスロープ沖とは明らかに違う見通しの良い水が残っていた。やった!

おあつらえむきにウェイクボードが始まったので、逃げるように今切川を後にする。もう用は無いんだ。
三つ合堰をこえてスローエリアを抜け、全速力で水質がよくなっているエリアまで目指す。
途中で何度かラン&ガンをしながら馬詰テトラ地帯までやってきた。
しかし以外にも濁りは相当きつく、かなり下流まで行かないと改善されていないのではないかと思えるようになっていた。

そして、スロープに到着するまでは三つ合堰周辺で勝負しようと戦略を練っていたため、お小遣いの少ないJIJIはガソリンタンクに追加給油することなくやって来た影響をモロに受け、もう燃料があまり残っていなかった。
「このまま最下流方面へ行くと帰れなくなるかも...」
大事をとって仕方なく三つ合堰方面へ戻りながら濁りのなか一向にバイトの無いキャストを続けるハメになる。

あれこれ流して、結局戻ってきた三つ合堰。
少しカレントが発生していたのを唯一の頼りにして攻め続ける。しかしノーバイト、いつまで経ってもノーバイト。
これじゃダメだ!・・・覚悟決めて行くいかない!

残り燃料の量をじっくり計算して、再び中〜下流方面へとボートを走らせる。
午前中に馬詰エリアでUターンを決断したときより、カレントが出ているため濁りはさらに下流まで進んでいるだろう。もしかしたら最下流のアシ地帯シャロー側しかクリアーな部分は残っていないかもしれない。
不安と戦いながら馬詰橋をくぐり牛屋島(肉屋)橋をくぐる。
するとかろうじて、水質が改善されている事を確認できた。
牛屋島大橋あたりまで来ると、少し濁りは入ってきているものの、勝負できない状況じゃない水質だと判断できた。
よし決まった!ここが今日の自分に与えられた最後のチャンス・・・

まずは大谷川へと大きく繋がる水門へと続く水路へ入ってみる。
多くのウィード・ベジテーションが確認できるがバスの姿はほとんど見えない、フナばっかりだ。
たまに見えるバスはどれもキーパーには遠い100gのベビーバス...それでもようやく見つけたキーパー級のレギュラーサイズを追いまわしながら手を変え品を変えてお相手を試みる。
約30分、一向に振り向いてくれず逃げてばかりの奴に業を煮やす。ちょうど陸っぱりバサーが何人かやって来て、それ以上奥へと進めなくなってしまったので、奴をあきらめることにした。

マウス部を一通り攻めたあと対岸に移り、コンクリート護岸から停船わきの水門へと狙ってゆく。
そのまま牛屋島大橋へ向けてエレキでゆっくりゆっくり進みながらカバーひとつひとつ沖のウィード塊ひとつひとつ丁寧に撃つ。
すると微かな生命反応がロッドごしに伝わってきた、やっときた!
慎重に寄せてキャッチしたのはガリガリの40オーバーだけど
1080gフィッシュ、安堵のため息がもれる。

それから時間いっぱいまで、牛屋島大橋をくぐり牛屋島橋まで今度は北岸のシャローとそれに隣接するブレイクや各種ピンスポットをじっくり攻める。
しかし5本リミットはおろか2匹目をライブウェルに収めることも叶わずタイムアップ。
ウェイイン会場で「おっJIJI(仮名)さんのいいサイズじゃない」と声をかけてもらえたものの、強豪揃いのBATNETでキロ一本では何の実績にもならず、エントリー8名中6位という散々な結果に終わってしまった。
勢いで飛び込んだBATNETというハイレベル世界を戦うには、もっと修行が必要なのだと実感した今シリーズであった。


次回は両手いっぱいのバスを持ちたい

 

 

 

第4戦(5/13) 早明浦ダム

5位

豆まめパラダイス

BATNET戦に出場するため2週連続の早明浦ダム釣行となった。
今回はリザーバー戦...さてBATNETの精鋭たちはどんな釣りを見せてくれるのか?そして自分はどこまで頑張れるのか?はじまりはじまり〜。

早明浦ダム行きは、いつものように夜半すぎから家を出発して国道32号線を走ってゆく。
ちなみにこのHPマニアな方は御存じだと思うが...早明浦ダムで開催されるトーナメントでJIJIは良い成績を出さないと、 帰宅ルートも国道をひた走る罰ゲームが待っている。

正直この週末は日頃の睡眠不足が崇って体調があまりよろしくない、ぜひとも...いや何としても高速道路で帰りたいものだ。
そこで気合いを入れるため自分自身に条件を課す...『BATNETクラシック権を得られる5位までに入賞したら高速で帰る』というものだった。

空が白みはじめスロープそばに皆さんが次々と集まってきた、朝の挨拶をすませて自分もボートのセッティングを進める。
スタッフ兼任のM田氏が居たのでご挨拶「おはよー、ところで今回エントリー何人?」
「ええとですね、ボーター5名ノンボーター5名で10人の5艇です。なので今回ノーフィッシュでなければボーターのJIJI(仮名)さんはクラシック獲得ですね」
ななな...なんだってーっ!?(AA略)
前週『ラブさめ』で実釣している経験から言って、ノーフィッシュは有りえない。
つまり、まず100%クラシック権利獲得じゃん。

「...高速で帰れるよ、そしてクラシックにも参加できるよぉ」
安心感が緊張感を上回るのは勝負にとってマイナスなんだけどねー(爆)

抽選の結果、同じく香川から参戦した佐藤氏とペアを組むことになった。
そしてスタート・・・スローエリアを抜けてまず向かったのは下川(赤い橋)ワンド、とにかくプレッシャーの少ない朝のうちに大きな個体を狙いたい、だとすればワンド最奥部のインレットは一級スポットなのだ。
しかし屈指の有名ワンド、先行者に入られたのでひとつ上流側へと進み上津川(青い橋)ワンドへ一番のりをした。
誰かが入ってこないように目を光らせながらマウス部を数キャスト、そして一気に奥へと進んだ。
しかし最奥インレットには期待していたヘビーカバー(ゴミ溜まり)が無く、その少し手前で
400gフィッシュがひとつ釣れただけだった。

ワンドを出てすぐの、いつもはよく風が吹き抜けて荒れるエリアに、その時点ではまだ風が吹いていない状態だったのでライトリグが使えるのをいい事に、とにかくキーパーを揃えていった。
そのうちアタリが遠のいたので瀬戸川へと移動することに。

吉野川とのインターセクションを抜けて瀬戸川の中盤ドコロに集落跡がある。
そこに昔は小川が流れていたのだろう、小さな橋のあとが減水のため姿を見せていた。
ちょうど橋の下には水深3m〜4m程度で水路と呼べるほどではない小さなポケットが存在するかたちになっていたので、ここぞとばかり重点的に攻めてみた。
このエリアでトータル20g〜30gの入れ替えをするが、いかんせん豆バスばかりである。

瀬戸川の奥のほうは反応がイマイチだったので、インターセクションから吉野川へと入り、大川村役場前を通過して小松川(白滝ワンド)へとやってきた。
だが水温は下流スロープ付近と比較して3度以上も低く、おまけに水質も悪い。
そのせいだけじゃないと思うがバスの反応も極めて悪く、すぐに移動を決意する。

再び戻ってきた中流域、今度はピンク...じゃなくって桃ヶ谷ワンドの入口となる岬にボートを止め、とにかく新鮮な水があるボディウォーター沿いに照準を絞って攻めることにした。

数匹釣った時点でさらに20g〜30gのウェイトアップを果たすが、確かにライブウェル内のバスは次々と重くなっていくものの、これで勝負できるほどBATNETは甘くない事は周知の事実。
このままいけばダントツで最下位なのは明らかだった。

そこでJIJIはスピニングタックル封印!今まで通りのライトリグで獲れる魚はバックシートの佐藤氏に次々と入れ替えをおまかせして、私はボーターの利を活かして立ち木や岩がげや岬のピンポイントなどをテキサスリグで狙い撃ちすることにした。

戦略は決まった!さてエリアはどうする?
これ以上の水質・水温を求めるならスロープ方面へ戻ながら拾っていくのがベターだと判断して、要所要所のラン&ガンを繰り返す。
アタリの頻度は少なくなってきたが、さすがにテキサスリグで反応してくるのは一回りサイズが良い。
桐ノ谷ワンド周辺まで戻ってきた頃には、400g×5 から 500g×5 へとライブウェルの中身を総入れ替えできたものの、結局のところキッカーとなるキロフィッシュはおろか勝負のキーとなる600g〜700gそれ以上の個体にさえ出会えずじまいで終了時刻が迫ってきた。

最後の勝負!まだ誰もスロープへ戻ってきていないのを確認してエリアに入る。
すぐそばの小島(その日は減水で陸地続きになっていた)を半周、めぼしい立ち木や岬を素早く撃つ。
...が、しかし思い通りにポンポンと抜いたバスも僅か5g-10gのウェイトアップにしか繋がらない、思い通りのサイズは出てこないままタイムアップ。

たくさん釣ったのになぁ。
チャンスのかけらも掴めないまま僅差の5位(最下位)に沈んでしまった。
豆モードのリザーバー戦...反省することも勉強することもまだまだ多いようだ。

当然ながら帰宅ルートは、どんなに疲れていても国道を走らなきゃ自分自身に納得いかないでしょ(爆)
高速道路への入口にある信号でウィンカー点滅させながら右折待ちをしている皆さんの横をすり抜け、トンネルを抜けて国道32号線へと進む。
しばらくすると『高松101km』の看板が目に入る...道のり自体は案外近いものだ(←この時点で感覚がおかしい)
だがすぐに猛烈な睡魔が襲ってくる、これはヤバい!
無理は禁物だ、路肩のスペースが大きく空いている場所を探してクルマを停める。
エンジンかけたまま眠ってしまうと必ず事故りそうになる夢を見る、しかも寝ぼけてアクセルを踏む危険がある。しっかりエンジンを切ってシートを深く倒し目を閉じた。

・・・翌日の月曜、とある内容が何だったか思い出せないまま一日を終え、次の火曜も一日の営業を終えた帰りの運転中に「そういえば思い出せなかった事って何だったっけ?」と考えていて、ようやく思い出した。
一瞬だけ「おいウソだろ?」と感じたが嘘なんかじゃない!
オイラ...オイラ...たしか大歩危の道端で仮眠しているはず!
「ぅわあぁーーーっ!!」と叫んで・・・そこで再び目に入った光景は、やっぱり。
すっかり暗くなった国道32号線の大歩危(おおぼけ)周辺の景色だった。

『丸二日も仕事した夢』を見るなんて・・・そんなのアリ?!
泣きそうな疲労感のなか、すでに数時間後に始まる一週間の仕事にドンヨリとした気持ちのまま、夜中の国道を帰宅する男がひとり・・・

今回のペア燃焼系ハイオクガイ佐藤 氏
今後に期待できる猛烈な努力家でした。

 

第3戦(4/1) 旧吉野川

ノーフィッシュ

リベンジならず

BATNET第3戦である。前夜になかなか寝付けず...この際だ!深夜の国道をひた走りスロープに到着した。
そこでシートを倒し仮眠をむさぼる。案外こっちのほうがよく寝られたりするのは営業車で街を走りまわる仕事をはじめてからだよなぁ(爆)

目が覚めるとスロープ駐車場も一杯だった...きっと翌々週に開幕するJBプロアマ戦のプリプラに来ている連中多いんだろな。
車外に出て、大きく背伸びして、一服して・・・こんなにのんびりできるは、今回ノンボーターで出場したからである。

自分としてもプロアマ戦のプリプラをも兼ねた釣行であるのは間違いない。例年通りの戦略では進歩がなく上位入賞は困難なので、他の人に同乗させてもらい新しい発見をしたいと思ってのノンボーター出場だったりする。

抽選で決まったもは水田氏、以前いちどBATNETで同船するも勝てなかった経験がある。さっそくリベンジを誓い作戦を練る。
春の定番である今切川や魚影の濃い中流域...攻めたいところは数あれど「とにかく上流(チャプターエリア外)でしょう」と話は決まった。

ところが気合い入れて行った上流が...全くといっていいほど魚の気配なし。
実際に居ない訳じゃないんだろうが、我々が狙っているのはサイトで仕留めるキロアップ・・・これが見えない。
大勝負のつもりで入った上流域なので、かなり粘ってJBエリア限界まで遡っていくものの、やっぱり魚は全然見えないまま撤退。くっそー。

JR鉄橋周辺でシャローにさしてくる個体を狙ってみたけど、こちらも不発。
仕方無しに戻ってきた三つ合堰でどちらに行こうか悩んだあげく、ウワサのゴロタをチェックしてみることにした。
陸上の景色はかなり変わったけれど水中のストラクチャーに関しては以前とさほど変わらず、普通に元気バスのコンタクトポイントであることは確認できたが、それ以上のものは判らずだった。

下流へ向かう途中で誰もいなかった長岸橋エリアを一流し...ノーバイト。
スポーン絡みといえば丸須テトラの穴釣りで確実だろうと移動してきたものの、波風があまりに強くて現状必要なフィネスを駆使するのは不可能だった。

さらに下流へと走り、広島橋周辺のシャローも広範囲で探る、でもサッパリ。
とにかくシャローは沈黙、でも水温は15〜16度だぜ、どーなってんの?!

残された時間はわずか...急いで今切川へ戻ってみるが、いざプレーニング走行になったところでジョンボートや陸っぱりが、これまた見事に点在しておりまして...スロー走行、またスロー。

結局いくらかでも釣りできる時間的余裕を持っていたのだが、移動にほとんど使い切ってしまう。
最後の最後にスロープ横テトラの対岸にある小さな水門で数キャストして、タイムアップ。
リベンジはおろか屈辱のノーフィッシュ申告で終わる一日となってしまった。

今回のペア土佐のマイトガイ水田亮 氏
アグレッシブなスタイルは健在でした。

 

第2戦(2006/12/10) 旧吉野川

?位

アメリカンフィーリング

まだ2006年12月ではあるが、すでに2007第2戦が開催されるBATNET四国シリーズ...に出場するため旧吉野川を訪れた。
前日はチャプタースタッフの忘年会があり、そのまま徹夜で未明のキューヨシに辿り着くことになった。
スロープ駐車場にクルマを停めて、ほんの10分だけ爆睡・・・これで少しは楽になった。

白みはじめる空のなか、ぼちぼち準備を進めてゆく。
今回は京都府出身の中東(なかひがし)氏とペア組が決まった。
現在21歳になる彼は18歳で本格的トーナメント参戦を目指す折、国内トーナメントの限界を薄々感じていたため一気にバスフィッシングの本場アメリカを目標にした。
その後、一年間アメリカ東海岸ワシントンDCでスクールに通い、現在はアメリカと日本を行き来しながらFLW参戦を目指して現地での生活基盤を築きつつある最中だという。
「日本に帰ってきて参戦できるトーナメントはBATNETくらいなんですよー」と笑うその青年は、今回が四国キューヨシ初釣行だとの事。
未来のタナベ/ナミキのような若きアングラーの、初キューヨシでペアになるのがJIJIでいいのだろうか?爆

とにもかくにもスタートフィッシング。
一直線で長岸橋へと向かう、前週ここだけまともにバスが居着いていたスポットだった為だ。

長岸橋に到着し、JIJIはテキサス、中東氏はプレデターをキャスト。
するとものの数投目でヒット!
500弱フィッシュだが今日の状況では貴重な一本になるだろう。
初フィールドでの初バスは誰にとっても嬉しいものだ。
船上の雰囲気は上々...にわかペアにとって早々に気分を高揚させて釣りに専念できるのは何よりである。

しかしその後が続かない、やはり厳しいコンディションを嫌というほど味わうことになる。
『マンメイドでいきますから』と、事前の作戦会議でその日の狙いドコロを決めていた我々は、次に丸須テトラの鍋川マウス部分と取水塔近辺を攻める。
さらに下って最下流の空港大橋からリップラップのショルダーを狙って早いテンポで流す。
水温は比較的高いエリアなのだが全く反応は無い。

ここでボートをUターン、広島橋の橋脚を一本一本すべて撃ってみる。
さらに移動して牛屋島橋の橋脚も一本一本すべて撃ってみる。
今度は新高橋、導水管や橋脚から3連ワンドにかけてのエリアを攻めて・・・釣れねー。
しかもこの日は香川県ショップの大会ローカルスタークラシック(エレキ戦)が開催されているため、中流は非常に混雑している。
「じっくりやりたいね」...再び下流方面へと向かう。

一気に長岸エリアまで戻り、少しだけもう一度橋脚を叩いたあと長岸テトラ地帯を流す。
さらに下流へ移動をしていた最中、エンジン音の異常を覚えた。
二人乗りの割にはスムーズな吹け上がりで簡単にプレーニング走行できていたんだけどなぁ・・・あ!

気付いた時にそれは訪れた。
あろうことか『ガス欠』だ。

未明の道中、念のため一度ガソリンスタンドに寄ってガソリンタンクの残量チェックは行なう、その時点で7〜8割がたタンクに入っていた
これ以上の満タンにするとタンクの重さが災いし、二人乗りでプレーニングしにくくなると考え、あえて足し給油は行なわなかったのだが・・・
本筋2往復だけでまさかのガス欠とは!
寝ぼけまなこで薄明りのなか確認間違いしていたようだ。
多分タンク半分も入っていなかったのかもしれない、わっちゃぁ。

とりあえずこれ以上下流への移動は命取りになる。
フューエルポンプ(燃料を船外機へ送る管のシュポシュポみたいな部分)を握りながら、片手はハンドルを操作しながらボートを走らせてスロープ方面へ戻る。
しかし共栄橋で完全にガソリンが空っぽになってしまった。
ペア戦なのに悪いなぁ、同乗者もさぞ不安そうな顔を・・・してなかった。
アメリカのトーナメントレイクは日本では考えられないほど広い。
彼の21フィート艇でさえ「なんせ古いんでねー」と、機動力として物足りない程だとか。
2時間もあればスロープまで、流し釣りしながら戻れる距離でのエンストなど、まったく問題にしていないようだった。

「ホントごめんなさい...」と、そこからスロープ方面へエレキで流すことになった。
覚悟を決めたその時、たまたま通りかかったチームBBの長谷川師匠が、たまたま私と話する機会があるため止まってくれた。
話というのはアルミボートの譲渡についての相談事...本来かなりJIJIにお得な交渉条件だったんだけど長谷川師匠の全面的な希望を受けることにした。
ガソリンを分けてもらい助けてもらったお礼ってコトで、少しでも喜んでもらえれば幸いだわ。

さて、そんなこんなで復活した赤いキツネ号。
気合い入れなおして釣るぞー!と、三つ合堰上流の取水塔から水門にかけて攻める。
お次は一気に今切川へと入り、北島応神橋や周辺テトラなどを狙う。
少しだけ風は収まっている隙に、一度ガラリと頭を切り替えてモータースワンドのウィード枯れ残り地帯シャローをスピナベやマキマキといった琵琶湖スタイルでもやってみる。

・・・それでも釣れねー(爆)

結局のところ、朝一の貴重な一本のままタイムアップ。
全般的に厳しかったのでビリ順位にはならなかったものの、いろいろ教訓になりました。
中東氏が「四国初バスの顔が拝めただけでも良かったですよ」と言ってくれたので救われた一日でした。

 
 

今回のペア京都&ワシントンDCからの参上!中東 氏
ベイトオンリー!なアメリカンガイでした。

 


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