
JB2プロアマ
四国シリーズ
四国最強にむけての熱き戦い!
第3戦(8月26日)旧吉野川
30位
ラストバトル
<プラクティス>なし
<本戦>JB2プロアマ四国シリーズも最終戦である。
頼りになる相棒の大谷氏とペアを組んで3年・・・翌年からはプロ昇格をする氏とペアになっての大会はこれでラストとなる。ぜひ有終の美を飾りたい。できることならもう一度、あの表彰台の最上段へ!という意気込みで挑んだ。
当日は大幅な減水日で早朝を待たずに水位はどんどん下がっている。早目にランチングを行なった選手のボートは置きかたに注意しないとミーティング中に陸上で乗り上げてしまう心配をしたほどだ。
本年は台風の影響でヒシ藻がほとんど育成していない旧吉野川...この時期はヒシ藻プラスアルファのストラクチャー攻略で好成績をあげてきた我々ペアにとって、かなり困難な戦いになるだろうと容易に推測できた。
しかし文句なんて言ってられない。そもそも大自然が相手の釣り大会である、その年その日のフィールドコンディションを読みきって結果を出すところに面白さがあるんじゃないか、だからいくつになっても新鮮でドキドキワクワク楽しいんじゃないか。
『よっしゃー、今回も目一杯頑張るぞーっ!』
試合前のテンションだけはいつも最高である(爆)
遅いフライトで、スタート直後に向かったのは上流・・・と言えなくなってしまう。
かなり多くのボートが上流を目指していたので緊急な状況判断を迫られた。
急遽作戦変更、「この暑いコンディションではスタート後の1時間が勝負やね」と言って三つ合堰すぐそばのウィードエリアから攻めはじめる。
本来ここが勝負エリアのひとつなのだが、やっぱりヒシ藻というバスにとって直射日光を避けられるベジテーションが無いのはネック。良型を多くストックさせるには水中のウィード(リーズ)だけでは物足りない。
勝負の時間帯でキャッチできたのは800g弱フィッシュ一本のみだった。我々にとっても物足りない状態なのだが、それもまた現実・・・さて移動しましょうか。
これから向かう中流域も勝負エリアのひとつだと考えていた。
「どこに行きますか?」の問いにいつも「おまかせします」と答えていた大谷氏が、このラストバトルにして初めて「橋脚を撃ちましょう、◯◯橋と××橋と・・・橋です」と具体的な戦略を口にした。
今回は特に力強く勝負を意識して釣りしてるんだ...と思い、何だかすごく嬉しかった。
「はい、橋脚やりましょう!」エンジンをかけてアクセルを開いた。
橋脚を狙うにはカレント具合がキーになる。確認を兼ねてまずは、たまたま誰も攻めて居なかった新高橋と導水管で探ってみる。
その日の減水はダテじゃない。ものすごい急激な流れがあり、たとえ1ozシンカーテキサスでもあっという間に流されてしまう勢いだ。
ノーシンカーや根こリグは尚更、橋脚へタイトに落とし込んでやる事は困難...かなりのテクニックを要する。
(え?「困難」つーか不可能でしょ、そんなの出来るのかよ?と思いの皆様へ、一応やろうと思えば出来る方法もあるのです)
さて予行演習ではノーバイトだったので導水管下流のヒシ藻エリアを早足に撃って共栄橋へと移動する。
張り付いていた先行者2艇の邪魔にならないポジションに入って、気になる橋足を数本だけ狙うが・・・反応なし。
じゃあ次いきますか。
下ってきた馬詰橋にも近くのテトラと複合させて攻めている先行者が1艇...で、こっちの橋脚を狙ってみるものの、釣れない。
まぁそんなモンか。
さらに下って長岸橋、釣れませぬ。
少し戻って牛屋島大橋、釣れませぬ。
日が高くなってからはホントに釣れない。
特にその日は橋脚での反応はいつも以上に悪かったようで、橋脚パターンを組んでいた連中の多くが大会後に「橋脚ひどい!全然釣れんかったわ今日は」と言ってたほどだ。
で、私に訪れた貴重なバイトもとり逃がしてしまい...だんだんと人間的にも弱々しくなってくる。
しかしここで暑さにも釣れなさにも負ける訳にはいかんのじゃあ!
「戻りましょう、三つ合堰周辺まで!」
「残り2時間だから1時間に1匹づつ釣りましょう」
最後は近場...時間いっぱいまで攻めるためにはこの選択しかない。
三つ合堰の対岸、いわゆる『いつものストレッチ』をゆっくりゆっくり流してゆく。
しばらくすると、排水管の横にルアーを送り込んだ大谷氏がヒット!
水質は割といいので岸ギリギリにはバスが居ないのがよく見えるのだが「流れ込みなんで投げてみたら、ルアーが見えなくなるくらいの場所で食ってきました」んだそうな。
居なさそうでもボートの真下にはバスって居るんだね、と思い知らされる嬉しい700強フィッシュを大切にキープ。
しかしこれが我々ペアの精一杯。
仲良く一本づつ釣って、残念ながらリミットに満たずウェイインを行なうことになった。
理想はお互いもう一本づつ釣って入替えしたかったんだけど、まぁ無理ですから実際。
昼になってから(全く釣れないコンディションのなか)意地の一本を引き抜いた大谷氏が、いかに頼りになる相棒だったかを再認識できました。
そんなこんなでタイムアップ。
ビリ同然だと諦めていたら、さすがに手厳しくやられた選手もいたようで、ちょっとだけポイント付いた30位という結果だった。
大谷さん、3年間
ほんとうにありがとうございました!