JB2プロアマ
四国シリーズ

四国最強にむけての熱き戦い!

 


第2戦(5月14日)旧吉野川

26位

勝負!してみましたが...

<プラクティス>なし

<本戦>例年になくシーズナルパターンが遅いと言われている今年のキューヨシ、そして先週は釣れたのに今週は釣れなくなったり頻繁にバスの反応が変わっていく今年のキューヨシ。GWを終えて、またぞろ釣れなくなってきていると噂が飛び交うなか開催されたJBプロアマ四国の第2戦。
しかし私は今回の一戦が驚くほどのハイウェイトバトルになるのは事前に想像できていた。そう、あれは3年前・・・
5月25日に開催されたチャプター徳島第3戦では、冷たい雨のあとにもかかわらずハイウェイトバトルが繰り広げられたという実績がある。その日私は「良くて4キロ悪くて2キロ」を公言し、キロアップ3連続バラし&ロッド折れの悲劇に泣いたんだっけ。
「今回の優勝ウェイトは4キロアップ、表彰台を目指すために必要な我々の目標ウェイトは3600gで間違いない。それを目指していこう!」とペアの大谷氏に語る。そして「ズバリ『今切』で勝負やで、何本ものロッドに同じリグを作っていくから、もうコレで決め撃ちするから!」と今回の作戦を示した。

プラに入らなかったぶん、現在の季節推移だとか天候の変化を過去のデータに反映させ、膨大な情報と推測ができていた。どこまで読んでいたかというと、Y山選手が入るのは今切下流、I川選手は上流カバー撃ち、あんちゃんは馬詰かどこかのテトラ、H井選手はモータースワンドか中流テトラ...というところまでである。そしてこれらの選手が、お立ち台を狙うには最大の壁になるだろう、というところまで予測した。かなり厳しい戦いになるのは必至だった。

スタート直後、予定通りに今切川へと向かう。当日に練習を行なっていた漕艇ボートの邪魔にならない位置からエンジンを全開!最下流から3艇目のポジションにボートを張り付かせることに成功した。
キャストをはじめてすぐ、自分の戦略を占うひとつの答えが出た。私のロッドを絞り込みながら寄ってきたのは900g〜1000gあろうかという個体...だが喰いが浅く皮一枚のフッキング。「やば、切れそう...切れそう...」とつぶやきながら慎重にボート際まで寄せてきたが、ネットを差し出す間一髪にバスの最後の抵抗で皮が切れてしまった。チャポン!と水面へ落ちるバス...すぐさま大谷氏はバスが逃げ潜っていくと思う水中へネットをジュボッと押し込んで退路を塞ごうと試みてくれたのだが、すくい出したネットには残念ながら何も入っていなかった。あちゃぁ...幸先悪いけどここにバスが居るのは間違いないから頑張っていこう!

しばらくすると、隣に入っていたボートが賑わしくなってきた。「よおおおおっし!やったあ!」と叫び声が聞こえてくる。ええっと、このエリアは誰もが決め撃ちで入っており結構釣れるポテンシャルを持っているのは周知の事実なので「釣ったー!」の叫びはあまりプレッシャーにならないんですけど...でもデカバスで有名な琵琶湖塾の元ワールド選手がそれだけ叫ぶくらいなんだから相当イイ個体を獲ったんだろう、それは正直とっても気になるゾ。振り返って彼等の様子を気にすると、一部始終を見ていた大谷氏から「どう見ても900gくらいにしか見えなかったです」と冷静な一言。へ?そうなん?でもあの人すんげー喜んでるよ、大きく見積もってキロアップだったとしても、そのサイズだけ揃えても...な魚なのに、もう優勝したかってくらい喜んでるよ。
うーん...まいっか、最近のフィールド状況だけじゃ誰も今日がハイウェイトバトルになるなんて予想してないんだろう。勝ちへの想いは人それぞれだし、良型釣れたのは確かに羨ましいしね。それより我々も頑張るべ。

隣に入っている琵琶湖塾ペアは確かに釣りが上手い。ペアを挟んで向こう側に陣取っている坂本氏たちが苦戦し、我々もまた大谷氏がようやくテトラの外側にいるアフターの800gフィッシュを獲って初キープする頃には、何度も何度も「やったー!よっしゃー!いぇ〜!」の叫びが響いていたのだ。おそらく今頃すべてキロフィッシュに入替できているだろう、さすがだね。とにかく我々も早くキロフィッシュ...いやキロアップが欲しいところだ。
そんな願いとなかなか釣れない鬱憤が交錯していたとき、一筋の光明を与えてくれたのは頼りになる大谷氏だった。強くなりはじめた波風により操船するほうへと集中力が散っていた私は、この
1100gフィッシュにどれだけホッとしたことか。

あと一本!それで3kg弱というベースを持って入れ替えていこう。そう思いながら狙ってゆくが次第にバスの反応は薄くなってきた。
テトラの中を丹念に探ってばかりいた私にはもはや全くアタリが無く、テトラの沖でアフター回遊バスも視野に入れて狙っていた大谷氏にようやく
300gフィッシュがヒットした。うーん...このサイズじゃ苦しいなぁ。
でも『動いたら負け』なんだ。このパターンが優勝できるかって聞かれると100%の保証はできないが、表彰台を狙うには徹底的に貫いて我慢して結果を出せる可能性は間違いなくあるのだ。でもね・・・300g持ってちゃハナシになりません。
自分はアフター狙うなら得意である、キーパー場に行って少なくとも300gを超える個体をキャッチすることは難しくない。だからまず、ちょっと移動してみましょうか(爆)...いやいや気分転換の意味も込めて、ですよ。

やって来たのは三つ合堰の対岸、通称「JIJIさんいつものポイント」って呼ばれているストレッチである。うまい具合にウィードが育成をはじめていたため、風にボートをナチュラルドリフトさせながら将棋屋裏まで攻める。しかし良い反応が無い。このキーパー場でダメなら今切のキーパー場に行ってみよう、と今切川へと戻る。
北島応神大橋をくぐってすぐの広大なアシ地帯に絡むブレイクを狙う。するとすぐにバイトが襲う、ハイハイきましたよー。だが・・・あがってきたのは極小
250gフィッシュだった。
「こりゃダメですわ」という訳で、朝から入っていた最下流のテトラ地帯へ再び戻ってきた。

強い風に向かいながらずっとエレキ使用していたため、ここでバッテリー切れ。さすがにF43は燃費が悪いなぁ。仕方なくライブウェル&セルモーター用のバッテリーと交換する。
すると何とか大谷氏がバスを掛けた。これもアフターでガリ痩せな
600gフィッシュだったが、とにかく300gを追い出せたのは幸い。その後もキロアップを目指して時間いっぱいまで果敢にキャストを続けていたが、結局は願い叶わずタイムアップ。「このウェイトじゃダンゴの下になっちゃうかもね」と話していた通り、本当に第2グループのダンゴの最下位になってしまった。
勝った気でいただろう隣の琵琶湖塾さん、さすがに期待していた順位には及ばなかったものの見事に3600gで表彰台をゲット。くぅーっ、自分たちはズバリあれを目指していただけに、隣に釣り負けるのは悔しいな。


ハイウェイトバトルで勝ちたいぞー!

 


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